今世界的に大注目!エシカルホテルを体験してみませんか
未来のホテル!?エシカルホテルで贅沢なひと時を〜あなたも体験してみませんか〜
こんにちは。
今日は今大注目のエシカルホテルについて紹介していきます。
長期休暇となれば日頃の疲れを癒したり、リフレッシュをしたり、家族団らんで旅行に行かれる方も多いとおもいます。
私もそのうちの一人で、次はどこ行こう!何しよう!と旅行のパンフレットを見ては、心弾ませています。
今までは、「美味しい海鮮が食べたいから北海道に行こう」
とか、「サグラダファミリアが見たいから、スペインに行こう」
という考えで行き先が決まっていたのですが、考え方を一新!
今世界的に大注目の「エシカルホテルを体験してみたいから、ここに行こう!」という考えが生まれたのです。
「エシカルホテル」というワード自体、初めて聞く方もいらっしゃると思うので説明も交えながら、その魅力について存分にお伝えしたいと思います。
なぜ、今エシカルホテルが注目されているの!?
答えは実はシンプル。「今、泊まるべき最先端のホテル・リゾート」がサスティナブルを目指しているからです。
そしてそんな経営側と、ゲストとなる地球環境や社会貢献に意識の高いミレニアル世代のニーズが共鳴しあっているのがこの時代。
「持続可能」をベースにこれまでになかった新鮮で心地の良い空間が求められているのです。
サスティナブルと聞くと個人的には、地球に優しい=自然と共存した生活=快適さは…?というイメージでしたが、実際のところは冷暖房に自然エネルギーを利用したり、アメニティにフェアトレードのものを使用するなど、快適さは保証され、かつ地球や環境に優しい働きをしているのです。
最先端のホテル・リゾートがサスティナブルを目指しているとなると、なおさら体験してみたくなりませんか?
海外のおすすめエシカルホテル3選
1、スアルガ・パダンパダン(バリ島)
「環境、社会、経済」という3つの持続可能なエレメントに基づいたリゾート哲学を宿しています。国際的な森林管理認証協議会FSC(Forest Stewardship Council)に登録、リゾートで使用されるのはボルネオで放棄された木材や竹、廃材など。建設にあたっては地元の雇用にも貢献。労働の地産地消も促しています。
ペントハウス、パビリオン、ヴィラなどゲストルームは天蓋付きのベッド、アイアンウッドの調度品、モノトーンのトライブアート写真や伝統のバティックなどバリ島のリゾートらしさを引き継ぐ空間。開放感にあふれたのびやかさが魅力的です。
2、ザ・ブランド(フレンチポリネシア)
12のモツ(小島)から成るフレンチポリネシアのテティアロア環礁はハリウッド俳優・故マーロン・ブランドが所有したプライベートプロパティ。「島の美しさを守る」という彼の遺志を受け継ぎ誕生した世界屈指の持続可能型ラグジュアリーリゾートがザ・ブランド。最近もレオナルド・ディカプリオが噂の新しい恋人と滞在して話題になるなど、セレブの隠れ家としても愛されています。
島内で使用するエネルギーは太陽熱やココナツオイルを使った南の島ならではの再生可能エネルギーが中心。画期的なのがタヒチで始めて実用化された海水冷却システム。3、4度の冷たい海水を水面下1キロの深海から汲み上げて冷房装置に還元。これにより従来のエネルギー消費量9割の削減に成功しています。
3、ビュルゲンシュトック・ホテルズ&リゾート・ルツェルン(スイス)
1873年、山頂に最初のホテルが開業。以来、スイスを代表する避暑地として皇族や往年のセレブに愛されてきました。1954年にはリゾート内の教会でオードリー・ヘプバーンが俳優メル・ファーラーと挙式を行い一躍有名に。
2017年、大規模な再開発によって最先端のホリスティックな一大複合リトリートにアップグレード。大きな特徴はルツェルン湖から水を汲み上げ冷暖房に活用する点。これによって二酸化炭素使用量を相殺するCo2ニュートラル100%を達成しています。
こんなにオシャレで魅力的なホテルが、サスティナブルにも力を入れているなんて最高ですね!
どれも素敵で、一度は体験してみたくなるホテルばかりです。
徳島県のゼロウェイストホテル「HOTEL WAY」
徳島市から車で1時間の山あいにある、上勝町。
ここは日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った町で知られています。
ゼロ・ウェイストとは、無駄・ごみ・浪費をなくすという意味。
出てきた廃棄物をどう処理するかではなく、そもそもごみを生み出さないようにしようという考え方です。
その上勝町に4月25日オープンしたのが「HOTEL WAY」。
アドベンチャー&環境ツーリズムのインフォメーションデスクが設置されているほか、豊かな自然に囲まれたこの場所で、湖でのカヤックや、河原のピクニック、フライフィッシング、サバイバルゲーム、循環型社会における生活体験といったアクティビティを行うことができるホテルです。
都会では体験することができない経験を、ここでは沢山できるのが良いですね。
恋人同士で行くも良し、家族で行くも良し、マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュすること間違いなしのホテルです。
BIO HOTELって何!?国内のおすすめホテル3選
サスティナブルホテルに続き、オーガニックに特化した「BIO HOTEL」をご紹介いたします。
BIO HOTELとは、環境や宿泊ゲスト、さらに従業員の健康などに意識を向ける志の高いホテルのことです。
その認証を受ける3つの条件とは…
1、食
食事や飲み物はできるだけ地元から調達し、完全オーガニックであること。
2、コスメ
コスメ(シャンプー・石けん・スキンケア等)などもすべてオーガニックであること。
3、エネルギー
再生可能エネルギー100%使用など、CO2排出量を継続的に削減していくための取り組み。水などの資源の効率的な使用、ホテルの紙類は全て再生紙またはFSC認証紙のみなど、徹底的に環境への負荷低減を行っていること。
このような厳しい基準をクリアした、国内のおすすめホテルは、カツミレの宿 八寿恵荘/長野県・おとぎの宿 米屋/福島県・Auberge erba stella(オーベルジュ エルバステラ)/北海道の3つです。
どれもぬくもりを感じる素敵なホテルですね。
オーガニックが好きな方はもちろん、そうでない方もぜひ一度泊まってみてください。
まとめ
調べてみればみるほどエシカルホテルのイメージが変わり、今までになかった新鮮で心地の良い空間がそこにあるように感じます。
どんどん進化していくエシカルホテル。
5年後、10年後はいったいどんなホテルができているのでしょう。
今からとても楽しみです。
地球に優しく、人にも優しく、快適な暮らしも手に入れることができる。そんな最高のエシカルホテルで、大切な人と素敵なひと時を過ごしてみませんか。
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