社長!電車・自動車通勤は時代遅れ。自転車通勤を取り入れエコに貢献。
自転車通勤でエコに貢献
こんにちはラメです。
最近、スーツを着て自転車通勤をしているサラリーマンの方を良く目にします。
外資系IT企業大手のGoogle、Yahoo!、LINE、Amazon、Microsoftなどは自転車通勤をすでに取り入れています。
私は5年前から自転車通勤を始めました。
自転車通勤を続けている感想としては、運動不足解消、感染症防止、気分爽快などなど。
仕事前に運動することにより頭がスッキリして集中力が増し、良い状態で仕事をスタートできます。
ここまでは個人の感想ですが、今自転車通勤を推奨している企業が増えてきています。
社員の健康や、環境問題に目を向けている企業です。
今回はそんな自転車通勤について取り上げます。
エコ通勤の取り組みを、国土交通省や各自治体で推奨
初めて知った時は驚きましたが、自転車通勤は国から推奨されています。
国土交通省のHPではこう書かれています。
自転車は、環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、国民の健康維持増進、交通の安全確保、渋滞緩和などの公益増進、交通費削減などに資するものとして、その活用推進が求められています。
わが国では、平成 29 年 5 月に自転車活用推進法が施行され、平成 30 年 6 月に自転車活用推進計画が閣議決定されました。
自転車通勤導入に関する手引き – 国土交通省
他にも各自治体で色々な取組があります。
愛知県名古屋市では市の職員が自転車通勤をすると、4,000円〜8,200円の手当てが出るそうです。
反対に車通勤の場合の手当ては1,000円〜4,100円。
自転車の優遇が凄いですね。
どんどん時代は変わっていき、その中で環境問題へ柔軟に対応していく必要があります。
自転車通勤を実施する場合の問題
自転車通勤とは言ってもリスクがある。。。
事故をしたらどうなるのか?危ないのでは?と考える方も多いと思います。
しかし、車に比べ自転車の死亡事故率は1/3というデータも出ています。
それでも事故が起きるのが現実です。
車同様に事故に対しての保険もしっかり考えておく必要があります。
自転車保険も最近増えてきました。年間4,000円程度で賠償責任補償3億円などの保険もあります。
●保険参考●
また、次に駐輪場の問題です。
一般的に駐輪費用は月1,500円〜3,000円が平均と言われています。
車の保険・駐車場代・ガソリン代・メンテナンスと比べて検討してみてはいかがでしょうか。
通勤10㎞圏内くらいまでの人なら通勤時間も同等か、短縮できると言われています。
実際に私は5㎞程の通勤経路ですが、電車だと大回りし時間ロス、車だと交通渋滞などで時間がかかり、自転車が一番スピーディに通勤できているのが事実です。
自転車通勤のメリット・デメリット
それでは自転車通勤を実施するにあたってのメリットから。
・エコ
生涯自転車通勤をすることにより、CO2排出量が約50t削減できます。
また、ガソリンも生涯200L削減に。
参照:スマートライフ北九州
・経費削減
車通勤から自転車通勤に変えることで、従業員一人当たりの通勤費削減額は年間約 5 万円削減に加え、固定経費が年間約 100 万円削減された事例も上がっています。
・企業イメージアップ
国や自治体の推奨する活動を実施することと、地球環境に貢献でイメージアップ間違いなし。
和歌山県の花王では自転車通勤を取り入れてニュースになっています。従業員からも喜ばれていますね。
参考:ニュース和歌山 花王 自転車通勤で健康づくり
・健康増進
健康増進に。自転車もしくは自転車および徒歩による通勤では、車や公共交通機関に比べて、がんによる死亡リスクが 40%、心臓疾患による死亡リスクが 52%も低いことが明らかにされています。
続いてはデメリット。
・天候に左右される
天候に大きく左右されるのが自転車通勤のデメリット。
・事故発生リスク
前項目でも記載したように事故と向き合う必要があります。
保険や安全講習などの対策が必要です。
・初期投資が必要
ロードバイクなどを新しく購入する場合、1台7万〜費用が必要となります。
最近では自転車をリース・レンタルしている企業も増えてきています。
この機会に調べてみてはいかがでしょうか。
・汗をかく
夏は汗をかくから、汗のシミなどのが心配。
更衣室やシャワールームがあると嬉しいですね。
最後に自転車通勤を続けてみて
私は自前の折り畳み自転車で通勤をしているのですが、都心部で働いているのでアップダウンも少なく、小さな折り畳み自転車で充分という印象です。
距離が遠くなるとロードバイクみたいな自転車が好まれるかもしれません。
また四季を感じることができ、夏は職場にシャワーがあるといいなと感じています。笑
渋滞や交通機関の遅延にも影響されず快適なので、これからも自転車通勤を続けていきます。
自分1人の小さな行動が、地球環境に少しでも良い影響を与えることができればと思っています。
そしてこれが広まっていけば、大きく地球環境も変わっていくのではないかと思います。
是非この機会に自転車通勤を実施してみてはいかがでしょうか。
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