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自分でつくり出す人生とは?ライフスタイリストの北條久美子さんを取材させていただきました!

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自分らしく生きる!ライフスタイリストの北條久美子さんの魅力とは?

今回は12月14日(土)に開催される
kanatta salonの講師を務めていただく、北條久美子さんを取材させて 頂きました。

 

kanatta salon12月の詳細はこちら↓↓
kanatta × 女子会 × ライフデザイン〜一度きりの人生をより輝かせるために~
https://kanatta-lady.jp/projects/kanattasalon20191214

 

北條さんは一般企業や大学等で年間約2500人を相手に講師をされてきた実績をお持ちで、ビジネスマナーやコミュニケーション、キャリアデザインの講師として、多岐に亘る活躍をされています。
座右の銘は「笑って一生」という北條さん。
kanatta salonのイベントが終了した時には、聞いた方が何かの行動に移るようなきっかけや気づきを与えたい、とお話ししてくださった北條さんのご経歴を伺い、その人柄に迫りました!

 

全ては巡り合わせで今がある!


Photo by Saho Ueda

編集部:様々な職業経験をお持ちの北條さんですが、これまでの経歴を教えていただけますか?

北條さん:2年の保育の短大に通った後、海外生活を経て、帰国後派遣社員として週3日働きながら東京外国語大学へ編入しました。
卒業後は研修インストラクターの仕事をしていたのですが、正社員として組織で働く経験をしたいと思い、周囲にそのことを言い続けた結果、エイベックスの人事の方を紹介してもらう機会に恵まれ、2007年にエイベックスに入社しました。
やんちゃな会社だったので、セクハラやパワハラも含めてあらゆる経験をそこで積むことができましたね。
でもその全ての経験が自分の糧になると信じていました。
ところが、そこでの仕事が楽しくなりすぎて、家にも帰らない生活を続けていた結果、健康診断では最悪の結果に。
そこで健康と仕事は天秤にかけられないという気付きを得ました。

 

編集部:ここまででも既にすごいご経歴ですね!エイベックスを退社されてから、独立して研修講師に至るきっかけはなんだったのでしょうか?

北條さん:2010年に会社を辞めるきっかけとなったのは、蓋をしていた本来のやりたいこと、講師として沢山の人を輝かせたいという夢があったと思い出したから。そこで会社を辞めて講師の路に進もうと決意しました。
計画なしのところからのスタートだったのですが、エイベックス時代に知り合った知人の会社など3社から正式に研修をやってほしいとの依頼があったのです。
そこから人の紹介や繋がりでお仕事の依頼を受けて、今に至るので、営業活動をしたことがなくて。
全ては巡りあわせで人のご縁だと感じます。

 

最愛の夫一緒に生きていけることに毎日感謝!

編集部:お仕事においてバリバリご活躍されていらっしゃる北條さんですが、プライベートやライフスタイルについてもお聞きしてもよろしいですか?

北條さん:短大を卒業し、22歳の時に結婚しました。イギリスからドイツに渡るのですが、いきなりの海外で友人もおらず、居場所もない状況でした。
せっかく友人ができたと思っても、夫の競合会社の妻、というだけの理由で 縁を切られたことも。
そんな環境でしたが、家事をしっかりこなし、21時には毎日家にいる完璧な妻としての生活を30歳まで続けていました。しかし自分らしく生きていく路を選択し、離婚。
その後もかなりの紆余曲折がありましたが、現在は仕事への理解や応援もしてくれて、共通の仲間や趣味も多い最高のパートナーである夫との生活を楽しんでいます。本当の自分でいられる数少ない存在であり、私だから、ではなく人類みんなに優しく出来る人だと感じて、今も一緒に生きていけることに毎日とても感謝しています。

 

今の自分がワンランク上の背伸びをしたところに学びがある


Photo by Saho Ueda

編集部:まさに波乱万丈な人生を送られている北條さんですが、これまで仕事の枠組み以外での人間関係で、多くの影響を受けてこられた印象があります。何か意識されてきたことありますか?

北條さん:始めのうちは、とにかくあらゆるところに顔を出していました。
今の自分が属しているコミュニティーのワンランク上に背伸びして行くと、学べることがたくさんあります。少しずつの積み重ねで、あまり価値が感じられないような集まりでも、学べる人は何からでも学びますよね。
自分のパッションと人のニーズが合致して、人を紹介してもらうことに繋がっていると思います。
私の場合、そのことが結果的に出版にも繋がりました。
その時にただ「本を出したい!」と夢を語るだけでなく、理論的な部分もしっかり話せていた事も重要だったと思います。


Photo by Saho Ueda

編集部:ご自身のビジョンをどんどん形にしてこられた北條さんから見て、まさにこれから自分の人生をどう生きていくかを考えている人達、特に社会にこれから出ていく学生が自分の生き方を見つけるために大事なことはなんでしょうか?

北條さん:意外とみんなができていない点として「感謝の気持ち」と「自信」を持つことだと思います。
自信は有る無し、ではなく、持つか持たないか。持つための努力が大切です。
仕事を決める際には、メリット、デメリットではなく、自分が情熱を傾けることができるか。
直観で、自分の可能性を試せるような気がする!という理由でも良くて、違ったときには変えてもいいんです。フットワークの軽さが大事だと思います。
悩んだときは自分の情熱が傾けられる方を選ぶといいのではないでしょうか。
今の若い方々はポジティブな未来を描いている人が少なく、自己評価が低い人が多いように思います。
より能動的に動けるようになるきっかけを与えられたらと思っています。

 

まとめ

今回取材をさせて頂いて、その美しく、魅力的な人柄の背景にはたくさんの経験と人への感謝が詰まっていることを感じました。
このような時間を北條さんに頂けたことで、何か自分の人生に期待してしまうような、ワクワク感が沸き起こり、自分がこれから将来どうしていきたいかを具体的に考えるきっかけをいただきました。

12月14日(土)のkanatta salonでは、北條さんの貴重なお話しや情熱的なエネルギーを生で体感することとができます。
ぜひその素敵な人柄に触れて、自身の人生を変える一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

kanatta salon12月のお申込みは下記からできます↓↓
kanatta × 女子会 × ライフデザイン〜一度きりの人生をより輝かせるために~
https://kanatta-lady.jp/projects/kanattasalon20191214

 

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