【ゴミ排出量1/15】常識を覆すゴミの出ない花火とは

ライフスタイル

【花火業界もエコが進化している。業界の常識を変えたエコ花火】

こんにちは。
最近、気温も上がってきて夏のおとずれを感じます。
夏の風物詩と言えば「花火」。
今年はコロナウイルスの影響で、花火大会が中止になることも多くとても残念です。

花火大会を調べている時に驚くことが。
それが『エコ花火』。
研究を重ね、普通の花火に比べてゴミの排出量が1/15。
今回はそんな『エコ花火』に注目します。

【何がエコなのか】

 

 

私は花火大会が好きで夏になれば、家の近くの会場に行き間近で花火を毎年のように見ています。
綺麗な夜空でとても感動します。しかし花火に近ければ近いほど、花火の燃えカスが降ってくるのがわかります。
そして次の日の朝は、花火主催者やボランティアの方々でゴミ拾いや清掃をしているのが現状。とても環境に良いとは言えません。

「花火のゴミを何とかしたい」という想いで立ち上がったのが『株式会社柿木花火工業』さんでした。
花火玉の火薬を包む「玉皮」は生分解性のプラスチックを使用し、水につければ1日で水に溶けて自然に還る素材を使用。

 

 

また火薬の「割火薬」は綿の実や籾殻を使用し、燃えカスとなり降ってこないような「燃え尽きる素材」を開発しました。
これによりゴミを本来の1/15にする『エコ花火』の開発に成功しました。

 

 

”エコ花火の特徴は、玉皮(花火の外郭部)と割火薬(花火玉を爆発させ星を遠くへ飛ばすもの)から構成されています。この玉皮に生分解性プラスチック(国産 株式会社セーコン)を用いることで、魚や鳥等が破片を食べても影響がなく、出来上がった花火玉は一般的な花火玉と同じように扱えます。また割火薬は弊社独自の植物の種を使用しており、焼け焦げて地上に落下してきますが、弊社の割火薬は燃えてしまいますので、回収の必要はありません。”

引用・出典:株式柿木花火工業HP

【実績紹介】

 

 

この『エコ花火』は柿木花火工業さんが滋賀の会社でもあることから、関西中心に広まっています。
長浜・北びわ湖大花火大会と猪名川花火大会はどちらも関西では有名な花火大会です。
また花火大会にとどまらず、ウェディングにも使用されています。

■長浜・北びわ湖大花火大会

 

 

詳細:Waker+ HP

■猪名川花火大会

 

 

詳細:Waker+ HP

■ウェディングサプライズ花火

 

 

出典: HOW TO MARRY HP
他にも花火大会だけではなく、結婚式のサプライズでも打ち上げたと聞きます。
一生に一度の想い出に、環境にも優しい花火を打ち上げるのは素敵ですね。

【最後に】

 

 

他にも調べてみると様々なエコな花火があるようです。
今回その中でも『株式会社柿木花火工業』さんを紹介したのには理由があります。
それは代表取締役の柿木博幸さんの言葉でした。

「できないと言わない」

ある柿木さんの動画が、私の中でとても印象的でした。
動画:滋賀経済NOW(2015年11月7日放送)

エコ花火も開発までに様々な失敗があったとお話されていました。
「できたらいいな」というのは簡単です。
しかしそれを、実際に形にするには一筋縄ではいきません。

エコなだけでは花火としては未完成。
エコで美しい花火をつくりたいという想いを聞いて、今回記事にしました。

美しい夜空と環境を創る『エコ花火』に今後も注目です。

PICK UP

関連記事一覧