「やさしいおしゃれ」でこの冬を乗り越えよう♪冬こそ「オーガニックコットンマスク」!
次に起こるのは「コロナごみ」のパンデミック!?
みなさん、こんにちは!
まだまだ暗いニュースが続く世の中ですが、先日、私の中で特に衝撃的なニュースを耳にしました。それは、「ペットの動物が捨てられたマスクを誤飲する事件が多発している」というニュースです。(NHK News)
私自身も、2匹の(世界一)かわいいワンちゃんたちを飼っているので分かるのですが、動物たちはマスクやティッシュなどが好きなんですよね。
ですので、私の家庭では必ず蓋つきのごみ箱に捨てるようにしています。
しかし、ワンちゃんたちの散歩をしていて気になるのが、道端に多くの使い捨てのマスクが捨てられていることです。暗い時間帯に散歩をするときには、ワンちゃんたちが落ちているマスクを食べないかひやひやしながら散歩をしています。
この使い捨てマスクのごみ問題は日本だけではなく、世界中でコロナ禍における重大問題として注目されています。コロナの次は、「コロナごみのパンデミック」がやってくるとも言われています。(Yahoo Japan News)
そこで注目されるのが、「布マスク」ですよね。
この記事では、布マスクの中でもさらに環境にやさしい「オーガニックコットンマスク」について紹介します!
「オーガニックコットン」マスクが持つ3つのやさしさ
「オーガニックコットンマスク」には、エコフレンドリーなだけではないさまざまな魅力があります。
ここでは、3つの魅力について紹介します。
環境にやさしい
布マスクを語るうえでこのポイントは外せませんよね。
このパンデミック期間中には、使い捨てマスクが毎月およそ1290億枚も使われていると言われています。
大半の使い捨てマスクが、プラスティックでできており、それを道端に廃棄するということは、土壌や海の環境汚染につながります。さらに、正しく廃棄したとしても、ごみの量が増えていることには変わりがないので、ごみの焼却によるさらなる大気汚染も心配されます。
そのため、リユースマスクが注目されているのですが、そのマスクの中でも「オーガニックコットンマスク」だからこそ持つ魅力があります。
それは、綿という天然素材が使われているため、繰り返し洗濯をしても、マイクロプラスティックが出ないということです。
この利点を最大限に生かすために、エシカルな洗剤を使って、手洗いするのもいいかもしれませんね♪
(参照:GREENPEACE)
肌にやさしい
新型コロナウイルスの流行で、人々が毎日のようにマスクをつけざるを得ない状況になりました。そんな新しい生活様式の中で話題となったのが、マスクによる肌荒れです。
私自身、普段肌荒れやニキビができないタイプなのですが、このコロナ禍においては、マスクによる肌荒れがひどいです。
さらに、マスクをつける機会が多くなったことで化学繊維に対するアレルギーを発症する人、もとからの体質で不織布マスクが付けられない人がいるということも聞きました。
そんな方々には特に、このコットンという天然素材でできた布マスクがおすすめです。
とても肌に優しく、肌触りが良いため、擦れによる肌荒れが起きにくいのが魅力です。
乾燥・寒さにやさしい
肌荒れのほかに、困ったことが肌の乾燥です。
不織布マスクは、水分を非常に吸収しにくい素材で作られています。そのため、マスクの中で息が水蒸気となりますが、肌に密着した水蒸気の水が蒸発する時に、肌の水分も奪ってしまうのです。それがマスクによる肌乾燥の原因です。
さらに、マスク内が蒸れた状態になると、雑菌の繁殖にもつながります。いくら使い捨てであっても、長時間使用することは適しているとは言えません。
一方で、コットンは吸水性と通気性が高く、適切な湿度をマスク内で保ってくれます。
口の中の乾燥は、コロナウイルスへの感染リスクが高まるともいわれています。
ですので、ちょうどよい湿度を保つ機能を持つ「オーガニックコットンマスク」は、肌や口の中・喉の乾燥対策に効果的だといえます。
不織布マスクと比べ、ぬくもりのある布マスクは、冬の寒さ対策にも効果的なので、まだ試したことがない方は、ぜひこの冬から「オーガニックコットンマスク」デビューしてみてください!
やさしいだけじゃない!おすすめの「おしゃれ」なマスク
マスクはもはや感染予防対策+ファッションアイテムとして、世界中で使われています。
台湾の新型コロナ対策として、デジタル担当大臣であるオードリー・タン氏は、日本の「3密」にかわる「3つのF」という対策を掲げているのはご存じでしょうか?
「Fast(高速)」「Fair(公平)」、そして「3つのF」の中の3つ目のFは「FUN(楽しい)」です。
この新型コロナとは長期的に付き合っていかなければならないので、楽しいことがあったほうがいいと思いますよね。
ここでは、ファッションを楽しむことができるような、機能性だけではない、おしゃれな「オーガニックコットンマスク」を紹介します!
(参照:DIAMOND SIGNAL)
オーガニックコットンブランド「NADELL(ナデル)」の冬のコットンガーゼ 立体マスク
(出典:NADELL公式通販サイト)
NADELLは、天然素材の良さを活かした、環境にやさしい服作りを行っているブランドです。染色においても、人のからだにやさしい技術を追求し、素材や環境へのこだわりが非常に強い素敵なブランドです。
そんなNADELLのアトリエで、服制作の過程の中で発生する残布を使用して作られたのが、今回紹介する「冬のコットンガーゼ 立体マスク」です。
カシミアに近い保温性を持つ希少な高級素材であるヤクの毛とオーガニックコットンをミックスさせたマスクです。
ヤクの毛が使われていることにより、より暖かさが感じられようになっているため、この冬にぴったりなマスクです。
デザインも、シンプルで上品なモノに仕上がっているため、さまざまなシーンで使えるマスクだと思います。
NADELLの服に使われている布がこのマスクの素材になっているため、同じ生地の服とともにスタイリングするのも楽しいかもしれません。
(参照:NADELL公式ホームページ)
「TAKEFU(竹布)」の竹のうるおいマスク
(出典:TAKEFU公式オンラインショップ)
このマスクは、原料に竹を使ったレーヨン繊維が使われています。
原料である竹が持つ、静菌性、消臭性、制電性、吸湿・吸水性、温熱効果を持ち合わせたこのマスクは、特に乾燥が気になるこの冬におすすめです。
肌触りも滑らかで、竹のぬくもりが肌を包んでくれそうです。
カラーバリエーションも豊富で、淡く優しい色がとてもおしゃれです。その日の気分や服によってマスクの色を変えるのも楽しいですよね。
「MADE IN EARTH(メイド・イン・アース)」の正藍染ダブルガーゼ・マスク
次に紹介するマスクは、オーガニックコットンガーゼを7層にして作られているマスクです。色も、自然素材のみを使い発酵させた藍染が使われていて、環境にもお肌にも優しいつくりとなっています。
染料に使われている藍は、昔より殺菌、防虫、消臭、冷え、保温、紫外線防止などに使われてきたと言われているそうです。そのため、乾燥が気になるこの冬にはピッタリですね。殺菌・消臭効果もあるということで、マスクの長時間利用による蒸れや匂いにも効果的ですね。
デザインも、藍染ということでとてもかっこよくておしゃれで、さまざまな場面で使えそうですね♪
まとめ
今回は、「オーガニックコットンマスク」の魅力について紹介させていただきました。
エコフレンドリーなだけではない、この冬にぴったりなマスクの魅力について分かっていただけたでしょうか?
大変な日々が続きますが、この「オーガニックコットンマスク」を使用して、環境にやさしく、他人に感染させないという点で他人にやさしく、感染予防・お肌トラブル予防という面において自分にも優しく、そしてマスクを使ったファッションを楽しみながらみんなでこの危機を乗り越えましょう!
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ライター:早稲田大学 平田唯
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