ドライフラワーサイクリスト河島春佳さんから学ぶエシカル〜ロスフラワーに命を吹き込む〜
「誰もが心が踊る様な、地球に優しいなにか」をテーマに感動を届けるドライフラワーサイクリスト河島春佳さんからエシカルを学ぼう!
こんにちは!
街中にあるお花屋さんを見て、あなたはどう思いますか?
今は特別なことがないと、あまりお花を買う機会もないかもしれません。
今回の記事では、花をもっと身近に、そしてエシカルに活用しているフラワーサイクリスト河島春佳(かわしまはるか)さんを紹介させていただきます。
廃棄された花を再利用するフラワーサイクリストとは?
お花屋さんに花が置いてあることは当たり前ですが、そのお花が誰の手にも渡らず、捨てられてしまうこともあるのをご存知でしょうか?
シーズンが終わってしまったり、少し傷ついてしまった花は、まだ綺麗なのに捨てられてしまうのです。
実はフードロスと言われる食べ物の廃棄量の3倍も、廃棄されてしまうお花があるそうです。
参考:トラストブルームマルクトHP
本来廃棄されてしまうはずのお花を、河島さんは「ロスフラワー」と名づけ、そのロスフラワーを活用する活動をフラワーサイクリストとして行っています。
花修行のためパリへ飛び立った河島さんの想いとは?
参照:http://harukakawashima.com/wp/info/
長野県ご出身で、自然が好きだった河島さんは、生花店で働く中で廃棄になる花の多さにショックを受けたそうです。
そこから独学でドライフラワーを学び、現在ではワークショップ、アクセサリー委託販売、個展、とロスフラワーを使って様々な活動をされていらっしゃいます。
花に関する資格もないまま、花修行のためパリへ旅立った河島さんにはある想いがあったそうです。
「もっと花遊びを楽しんでもらいたい」
「みんなにも「パリの雰囲気」を味わってもらいたい」
パリはお花が身近にあるので、生活の中にもお花が多く取り入れられている国だそうです。
花修行に行きたい!という強い想いでクラウドファンディングで資金調達もされていらっしゃいます。
日本に花を飾る文化が広まり、廃棄花が減ることを信じて
河島さんのビジョンは、
「花の命をリサイクルし、廃棄花が減って、パリのように日本も花が生活の一部になるようなライフスタイルの実現」
だそうです。
ワークショップの中や、お花を販売する中で、ロスフラワーの現実を一人一人にお伝えしながら、お花を手に取る人の意識から変えていこうと取り組んでいます。
実際に、ロスフラワーの商品をご紹介させていただきます。
このイヤリングは、結婚式でいらなくなったかすみ草をリユースして製作したものです。
こんなにオシャレになるんですね!
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ロスフラワーを活用し、石けんを作るワークショップを行っています。
写真を見るだけでもいい香りがしてきそう!
花を飾る習慣やエシカルにつながる行動を心がける
いかがでしょうか?
お花を飾ることを、実は私もしてこなかったのですが、河島さんのお話を聞き、実際自分の部屋にお花を飾ってみると気持ちが晴れやかになりました。
ロスフラワーの商品を買ってみたり
お花を生活の一部に取り入れて、普段とは違う生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
河島さんのロスフラワー商品はこちら
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