今、問題になっているフラワーロス!母の日にプレゼントする花も、考えて贈りましょう。
こんにちは。
5月の第2日曜日といえば、「母の日」ですね!
母の日といえば、母に日頃の感謝を伝える日、そしてプレゼントの定番といえば「カーネーション」です!
お花をプレゼントするという素敵なイベントの裏では、社会問題でもある「フラワーロス」が起こっています。
フラワーロスという言葉を聞いたことがありますでしょうか。
母の日におすすめなプレゼントと合わせて、今問題視されているフラワーロスに関してお伝えできればと思います。
母の日って?
母の日があることは知っているかと思いますが、そもそもどのように生まれたのか知っていますか?
母の日は、長い歴史の中でカーネーションを贈る日と定着していますが、日頃の母の苦労をいたわり、母へ感謝を表す日でもあります。
母の日はアメリカから伝わった風習で、日本で最初に母の日が行われたのは明治時代末期と言われています。
起源には諸説あるようですが、よく知られているのはアメリカに住む「アンナ・ジャービス」という女性が母の死をきっかけに、「生きている間に母に感謝の気持ちを伝えるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。
この働きかけがアメリカ全土に広まり、当時の知事が5月の第2日曜日を「母の日」と制定したとされています。
アンナの母親の追悼式で参加者にカーネーションを配ったことから、カーネーションが母の日のシンボルとなりました。
母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを飾っていたことから、「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたと言われています。
花が大量に捨てられる?(フラワーロスの現状)
母の日には「カーネーション」を送るのが定番とされていますが、そんな中で社会問題とされるのが先ほどもお伝えしたフラワーロスです。
母の日だけではなく、結婚式や誕生日、お祝い事などでお花を送ることがあると思います。
フラワーロスとは、生花店で売れ残ったお花が廃棄されたり、搬送中に劣化して、お客様の手に渡る前に、花が廃棄されていることを呼び、在庫ロスとも呼ばれています。
生花店では、在庫を抱える必要があること、そして花にも寿命があるため、毎日たくさんの売れ残りの花が捨てられることは当たり前のようです。
生花店でのフラワーロス(仕入れた花を廃棄する割合)は、一般的に30%と言われています。
生花店の花も良いけど、ちょっとひと工夫!
大切な人へのプレゼントだからこそ、きれいなお花を贈りたいですよね!
フラワーロス対策として、注文を受けてから採花するサービスを取り入れている企業もあります。他にもオンラインサービスを提供している企業もあるようです。
オンラインサービスを利用することも良いですし、生花ではなく、流行っているプリザーブドフラワーなどをプレゼントするのも良いのではないでしょうか!
枯れない花「プリザーブドフラワー」のプレゼント
プリザーブドフラワーとは何かご存じでしょうか?
ドライフラワーや造花をイメージされる方もいらっしゃると思います。
プリザーブドフラワーとは、「生花を加工した枯れない花」になり、造花とは全く異なる加工花です。生花のうちに色素を抜き、特殊な染料を吸わせて作られます。
おすすめポイントとしては、まずは生花を加工しているため、枯れてきて捨てたり水やりをしたりという手間も省けます!
そしてカラーバリエーションも豊富なため、色鮮やかなお花を長期的に楽しむことができます!造花とは違ったきめ細やかな質感もおすすめな理由の一つです!
フラワーロスを抑え、プレゼントとしても喜んでもらえるプリザーブドフラワーはいかがでしょうか!
大切な人への贈り物だからこそ、長期的にも楽しむことができるので今までとは違った楽しみ方のできるプレゼントとして選んでみては?
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