大豆ミート「テンペスト」で健康で美しい毎日を手に入れよう
スーパーフード「テンペスト」を毎日の食生活の中に取り入れてみよう!!
こんにちは!
最近、オーガニック系のお店に行くとテフやチアシードなど、「スーパーフード」と言われる食品を目にすることが増えてきたなと感じます。
スーパーフードって耳にはするけど、「どんなものがあるの?」という方多いのではないでしょうか。
調べてみると、スーパーフードには種類も色々あり、実は聞いた事のある食品も多くあるのです!
今回の記事では、そんなスーパーフードの1つ「テンペスト」について紹介します。
「テンペスト」ってなに?「テンペ」とはなにが違うの?
最近よく耳にするようになってきた「テンペスト」。同じような食品として「テンペ」という食品がありますが、この2つは何が違うのでしょうか?
それぞれ紹介します。
「テンペ」は大豆にテンペ菌をつけて発酵させた、インドネシアで生まれた伝統的な大豆発酵食品です。
インドネシアでは宗教上の問題で、肉を食べることができない人が多く、テンペを肉の代わりとして食べることが多いそうです。
「テンペスト」は、大豆にテンペ菌をつけて発酵させるということはテンペと変わらないのですが、マクロビオティックの「ホールフード:一物全体」の考え方を取り入れ、テンペをつくるときは、「大豆の皮をむく」という常識を破り、皮を含めて丸ごと発酵させた食品です。
「テンペスト」は、テンペに最上級を表す「〜est」をつけた、最高のテンペを意味する名称としてつけられているそうです。
引用:soilist
奇跡の大豆発酵食品と言われる理由!!「テンペスト」の豊富な栄養素!
テンペストは、奇跡の大豆発酵食品と言われ、大豆そのものが持つ栄養素はそのままに、発酵することで栄養素の増加や吸収率が向上するなど、機能性が未発酵の大豆よりも高いので、とても素晴らしいスーパーフードなんです。
テンペストには具体的にどのような栄養素があるのか、紹介していきます。
タンパク質 | 低分子のペプチドに分解され消化されやすくなる。 GABAなどのアミノ酸も増加する |
ミネラル分 | フィチン酸の分解によりミネラル分の吸収が良くなる。 |
イソフラボン | 大豆イソフラボン配糖体は、吸収されやすいアグリコン型のイソフラボンに分解。 |
オリゴ糖 | 難消化性のオリゴ糖を低減し、おなかに優しく変化。 |
ビタミン | ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸などのビタミンは発酵により増加。 |
テンペストはこんな方にオススメです。
食事を我慢せずにダイエットをしたい方
テンペストは良質なタンパク質やミネラル、食物繊維を多く含んでいます。継続する満腹感、また発酵により良質の食物繊維が増えているので腸内環境を整える働きがあり、食事を我慢せずにダイエットしたい方にオススメです。
生活習慣病の予防をしたい方
テンペストは消化吸収が良く、植物性たんぱく質、ビタミンB群、リノール酸、食物繊維、ミネラル、サポニン、イソフラボンなどを豊富に含んでいます。
栄養をバランスよくとることで、身体を整えることができ生活習慣病を予防したい方にオススメです。
無理せずキレイになりたい方
テンペストは食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整え、老廃物の排出を手助けしてくれます。
腸内環境の改善と、テンペストに豊富に含まれるイソフラボンにより、お肌の調子が整っていきます。
食事制限は必要なく、無理せずにキレイになりたい方にオススメです。
「テンペスト」の特徴は?
「テンペストが体にいいのはわかったけど、どう取り入れて行ったらいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか?
普段の食生活に無理なく取り入れて行くことができるからこそ、テンペストの良さを感じることができると思います。
テンペストには以下の特徴があります。
臭いに癖がなく、材料として、さまざまな料理との相性がよい
発酵というと、納豆のように独特の臭いがするものもありますが、テンペスト菌の発酵産物は臭いがあまりなく、発酵食品が苦手な方にも受け入れやすいです。また、材料として、さまざまな料理との相性も良く、料理の味わいを深めてくれます。
消化吸収(遊離アミノ酸量の増加)が良い
発酵食品の大きな利点として消化吸収(遊離アミノ酸量の増加)が良いことが挙げられます。
これは、テンペスト菌が食品に含まれる栄養素を、私たちの体が吸収しやすいよう小さく分解してくれているためです。
また、一般に大きな分子ほどアレルギーを引き起こしやすいとされており、アレルギー発症のリスクを軽減する上でもとても発酵食品は大切です。
抗酸化性
テンペスト発酵の大きな特徴として抗酸化性が挙げられます。科学者の間では奇跡のレベルとも言われています。
簡単に言うと、テンペストが入った食品は油やけしにくいとか、テンペストを食べる事で生活習慣病の予防に役立つという事です。
加工のしやすさ・加工用途の多様性
テンペストは微生物の菌糸でグルグル覆われており、ケーキ状になっていることも大きな特徴です。
包丁でカットしても形が崩れず、そのまま様々な料理に使うことができます。
こうやって特徴を知っていくと、無理なく普段の食生活に取り入れていくことができそうですね。
テンペストを使ったオススメ料理
「テンペストの特徴や栄養素はわかったけど、どうやって調理したらいいの?」と思う方のために、実際にテンペストを使った料理の紹介をします。
前提として、テンペストはひき肉の代わりになるので、今まで作っていた料理の肉をテンペストに置きかえるだけで簡単に調理することができます。
テンペストバーガー
引用:soilist
材料
テンペスト 120g バンズ 2個 粒マスタード 小さじ4 コールスローサラダ 適量 豆腐マヨネーズ 適量 ベビーリーフなどの葉野菜 適量 |
【A】 みりん 40cc 醤油 20cc コールスロー キャベツ 1/4個 人参 3cm 玉ねぎ 1/4個 塩 適量 |
【B】 クミンシード 適量 白ワインビネガー 適量 豆腐マヨネーズ 適量 |
作り方
- コールスローを作る。キャベツ、人参は線切りにする。玉ねぎも繊維を切るようにうす切りにする。塩を加えて塩もみし、水気を切りBを合わせる。
- バンズを縦に半分に切り、トースターで軽く焼く。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、テンペストを両面こんがりと焼く。
- テンペストが焼けたら、【A】を混ぜたものを入れ、煮詰めテンペストにからめる。
- 焼いたバンズにたっぷりと粒マスタードを塗る。
- 5.に葉野菜をひき、コールスローを適宜のせて、焼いたテンペストと【B】の豆腐マヨネーズをつけてはさむ。
※豆腐マヨネーズが無ければ、省いても良い。
テンペストのカバブー
引用:soilist
材料
テンペスト 200g 玉ねぎ(みじん切り) 70g しょうが(みじん切り) 1片 生しいたけ(粗みじん) 4枚 山芋(すりおろし) 50g 小麦粉 大さじ1 塩、こしょう 少々 ミント、コリアンダー 適量 |
【A】 カレー粉 大さじ1 クミンパウダー 大さじ1/2 |
作り方
- テンペストはフードプロセッサーで粗く砕く。(すり鉢でつぶしても良い)
- フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、しょうが、生しいたけを加えて炒め、【A】を振り入れ、塩、こしょう少々する。
- 1.に2.と、ミント、コリアンダーのみじん切り、小麦粉を加えて混ぜ合わせる。
- 親指くらいの太さのステック状にまとめ、フライパンでころがしながら焼く。
たたき蓮根とテンペストのドライカレー
引用:soilist
材料
蓮根 300g テンペスト 250g にんにく(みじん切り) 大1片 しょうが(みじん切り) 大1片 クミンシード 小さじ1/2 玉ねぎ(粗みじん切り)200g トマト缶 500g 菜種種サラダ油 |
【A】 カレー粉 大さじ2 クミンパウダー 大さじ3/4 コリアンダーパウダー 大さじ3/4 【B】 醤油 大さじ2 酒 大さじ2 |
玄米ごはん 適量 唐辛子 適量 コリアンダー 適量 ピスタチオ 適量 |
作り方
- 蓮根は皮つきのまま良く洗い、ビニール袋に入れてすりこ木でたたき、小さ目の一口大に割る。テンペストは粗くほぐしておく。
- フライパンに菜種サラダ油を1 cm位入れ、①を入れて揚げ炒めにする。蓮根に火が通ったら、油を十分切って取り出しておく。
- 2.のフライパンににんにく、生姜、クミンシードを入れて弱火で炒める。香りがたったら玉ねぎを加えて甘みが出るまで十分に炒める。
- 3.に【A】とトマト缶をくずしながら加えて炒め合わせ【B】で調味する。
- 4.の味がなじんだら②と細かくしたテンペストを戻し入れ、全体を混ぜ合わせ、7~8分煮て塩、こしょうで味を調える。
- 玄米ごはんと一緒に盛り付け、唐辛子、コリアンダー、ピスタチオを添える。
基本的な調理手順は変わらず、ひき肉の代わりにテンペストを使うだけなので本当にお手軽です。
まとめ
テンペストのことを知れば知るほど、より身近に感じ毎日の食生活に取り入れていくことのメリットをたくさん感じていただけたと思います。
日々の肉料理の肉をテンペストに置きかえるだけというお手軽さ、身体の内側から健康と美しさを手に入れるために、テンペストを日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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