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【入門編】周りと差をつける香水から、ボーダーレスな美を始める方法

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記事作成:ライターインターン 国際基督教大学 遠藤理愛

エシカルなだけじゃない!最先端の「美」を取り入れるおすすめの香水

 

 

最近、ネットや友人との会話でよく「ジェンダーニュートラル」という単語を見聞きします。

 

SDGsやジェンダー平等に関心がある身として、一体どういう意味なのか気になり、調べてみると、

「ジェンダー」に当てはめられた「らしさ」にとらわない自由を帯びたコンセプトらしく、

どうやら海外では最近ファッションやビューティー面において普及しているようです。

 

最先端で魅力的だなあと思う一方、自分が取り入れるとなるとハードルが高い…。

 

今回は、そんなふうに思っているあなたでも気軽に取り入れられる、ジェンダーニュートラルな香水やヘアケア製品をご紹介します!

しかも、これらはエシカルな製品でもあるという、ダブルの魅力を兼ね備えているんです!

 

SDGsについてはこちらをチェック

 

 

 

「ジェンダーニュートラル」の考え方とは?

 

 

そもそも、「ジェンダーニュートラル」という考え方はどういうことなんでしょう?

 

「ジェンダー」は、社会的、文化的、人為的につくられた性差、「ニュートラル」は中立的な、という意味の英単語です。

2つの単語をくっつけると、「ジェンダーニュートラル」は性的中立性と訳せます。

「ジェンダーレス」や「ユニセックス」とも言いますね。

 

難しそうに聞こえますが、単語そのものになじみがない方も、概念だけ見聞きしたことがあるかもしれません。

 

(出典:@streetstyled Instagram

 

 

例えば、ファッション業界では「ジェンダーレス」ファッションが進んでいて、日本でも「女らしさ」「男らしさ」の垣根をこえたファッションが雑誌などで取り上げられています。

(参照:ARINEWEAR

性別関係なく使える「オールジェンダー」のトイレなども見たことがあるかもしれません。

 

このように、ジェンダーニュートラルは、

”ジェンダーの偏りのない、男女区別をしない”

考え方を指します。

(引用:サライ

 

私たちが慣れているような、「男女」に分類された性別感にとらわれないことです。

 

「ちょっと周りと差をつけたい」

「女らしいものはしっくりこない」

という方!今回は、気軽にジェンダーニュートラルを取り入れられる、エシカルな香水をご紹介します!

 

 

「カルバン・クライン」の人気フレグランスがジェンダーニュートラルに

 

(出典:カルバン・クライン

 

世界的ファッションブランド「Calvin Klein(カルバン・クライン)」のロングセラーフレグランス「CK ONE(シーケーワン)」。

 

その新作に、環境にやさしいジェンダーニュートラルな香水「CK Everyone(シーケーエブリワン)」が登場しました!

 

「女らしさ」や「男らしさ」の境界を超えるその香りは、みずみずしくエッジのあるもので、若干甘い色気があるのがポイントだそう。

オレンジやシダーウッドなどを使用していて、フローラルではない新たな分類の香りが魅力です。

 

(出典:カルバン・クライン

 

もちろん、エシカルな商品でもあるんです!

 

フレグランス自体はヴィーガンで、天然の成分が79%配合されています。

モダンな仕様のガラスボトルにはリサイクル素材を10%、パッケージには30%使用しているほか、ボトルはリサイクルできるそうです。

 

新たな時代を切り開く香水で、周りと一線を画すこと間違いなし!

(参照:L’ATELIER DES MARFUMS

 

 

とことんオーガニックな日本のコスメブランド

 

(出典:Hiroko K.

 

 

国際オーガニック認証機関ECOCERT認証済みの、日本のパフュームコスメブランド「Hiroko K.(ヒロコ・ケイ)」。

 

香水は、100%植物性成分で作られており、

”水蒸気蒸留法で香料を抽出する伝統的な製法で作られた香料をハンドブレンド”

といったこだわり具合です。

(引用:Hiroko K. 公式サイト

 

フレグランスは、樹木をイメージしたウッディな自然の香りなど、ユニセックスな商品があります!

 

 

香水だけじゃない!オーガニックシャンプーも

 

毎日使うシャンプーも、少し違うものにしてみませんか?

 

(出典:cinque

 

 

成分にこだわったオーガニックなヘアケア用品を開発する、日本のブランド「cinque(サンク)」。

 

 

ブランド名は数字の「5」を意味する言葉だそうです。

 

 

“「5年後も、その先も変わらない価値を提供していく」をブランドコンセプトとし、本物志向で上質さを求める方のためのユニセックスD2Cブランドとして誕生しました。”

(引用:cinque公式サイト

 

髪をコーティングするシリコンや、刺激の強い石油系界面活性剤を使用していないので、髪と頭皮にやさしいのもうれしいポイント。

 

植物由来のシャンプーとトリートメントは、パッケージデザインや香りなどがジェンダーニュートラル(ユニセックス)な仕様になっています。

 

(出典:cinque

 

「ジェンダーニュートラル」を知ると、美容の世界が広がる!

 

社会で決められている「女らしさ」や「男らしさ」の定義にとらわれない自由を含有する、ジェンダーニュートラル。

そんな新しい「美」の形態が、いま世界で広がりつつあります。

 

環境にも自分にもやさしいだけでなく、周りと一線を画す清々しい香りのするフレグランスやシャンプーで、時代を先取りしませんか?

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