今話題!!通販限定で購入できるラベルレス飲料とは
ラベルを剥がさず捨てられる!ペットボトル飲料を発見
最近、ネットショッピングをよく利用することが多くなり、webで探し物をしてたらラベルレス飲料を見つける機会が増えてきました。
ふと、ラベルレス商品って商品見えないし、広告としてどうなんだろうと思ったこともありましたが、調べてみるとペットボトル分別に対して動きも地方によって変わってきているのも影響しているように思えたので、今回は「ラベルレス」について紹介していきます。
ペットボトル分別の現状
総務省の調べによると、平成30年時点では日本人が1年間にゴミを出すと言われてる量は、約4300万トンで世界で比べると、まだまだ少ないですが、1人当たりの人口に換算すると日本人が世界トップの数字を出しています。
特に東京都でのゴミの量がトップなため、国や自治体は少しでも廃棄ではなく、リサイクルできるように動いています。
例を挙げると、東京の立川市はゴミの有料化を実施していましたが、プラスチックゴミに関してはリサイクルできるため、無料で回収をしていました。
しかし、回収される前提がリサイクルをすることを目的としてるので、ペットボトルの場合はラベルと、キャップは必ず外すようにして捨てなければ回収がされません。
いまは東京の一部だけのようですが、もしこのやり方が日本に浸透すればリサイクルしやすいゴミの回収ができるので、ゴミの排出量を抑えることができますね。
では私たちがラベルレスを利用した時はどんなメリットが有るのでしょうか。
ラベルレスのメリットとは
ラベルレスのメリットは、ゴミの量を減らせることです。
いまではリサイクルできるように、リサイクルボックスがいろんなところに設置してあります。
駅のホームでもペットボトル専用ゴミ箱からリサイクルボックスという形で表記が変わっています。
しかし、リサイクルボックスはあるが、ゴミ箱がないなんてことも少なくないです。
もしラベルがあるペットボトルを捨てる際は、ラベルのゴミを持ち帰る必要があります。
しかし、ラベルレスだとリサイクルボックスに出す際にラベルを剥がす作業の手間が省けることと、環境に貢献できることです。
ゴミを廃棄する際にペットボトル問題は様々ありますが、こちらに対して企業も様々な取り組みをしています。
企業の取り組み
各企業はラベルレスでリサイクルをするだけでなく、他のことにも貢献しています。
◎アサヒ飲料株式会社
2020年4月にタックシールを外し、完全ラベルレス化をしています。
出典元:ニュースイッチ
段ボールも持ちやすいように「やさしい持ち手」をつくりケース購入をした人でも持ちやすいようにしています。
そのほかにも「ウィルキンソン タンサン」や、「十六茶」などもラベルレス化として販売しています。
これらラベルレスペットボトルの売上1本につき2円を、こどもの飢餓や貧困をなくすと同時に教育機関を広げる目的として「学校給食プログラム」を実施している食料支援機関である国連WFP協会に寄付しています。
◎サントリー
出典元:japaaan
ラベルレス商品の普及として、人気商品の伊右衛門をコンビニで販売。
こちらのラベルレス伊右衛門600mlを購入すると、同じものがもう一本もらえるキャンペーンを実施しました。
こちらは4月に一度販売したところだいぶ反応が良かったとのことで、再販という形で販売に至ったとのことです。
徐々にラベルレスの普及も広がってるので、今後よりラベルレス商品の需要が伸びそうですね。
さいごに
ラベルレスのペットボトルを使うことで間接的に環境に貢献できることがわかりました。
まだ全ての商品をラベルレス化することは難しいと思いますが、積極的につかっていこうと思います。
みなさんもお店で見つけたらぜひ購入してみてください。
SDGs、エシカルについて、まずは知ることから始めたい方は、このkanatta libraryを、
最新情報を知りたい、また、ご自身で情報発信したり、情報交換していきたい方は、Facebookコミュニティへ、
この記事をきっかけに、少しでも「株式会社Kanatta」に興味を持たれた方、活動してみたい方は是非チェックしてみてください。