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【エシカルマルシェ出店者紹介】親子で学び体験できる!『enithical』でエシカルファッションを楽しもう

INTERVIEW

11月3日開催!エシカルマルシェ出店者紹介Vol.2

こんにちは。

11月3日に開催される「エシカルマルシェ」をみなさんご存じでしょうか。

 

エシカルマルシェは、kanattaが運営しているコミュニティ「エシカル大学」から生まれたオンラインイベントです。

 

「エシカル大学」の交流会に参加してくださった方の

「プロダクトやサービスに携(たずさ)わっている人たちの想いを伝えたい」

「エシカル消費をもっと身近に感じてもらいたい」

という想いに共感し、新企画として立ち上がりました。

 

9月11日(土)にキックオフを開催し、エシカルマルシェの理念に共感してくださった方々が続々と集まり、現在約15の企業や団体・個人の方々が出店を予定しています。

 

今回は、出店を予定しているブランドの一つ、『enithical(エニシカル)』の魅力を紹介します。

 

親子で楽しむエシカルファッション『enithical』

 

(※enithical様提供画像)

 

『enithical』は、エシカルをテーマにセレクトされたアパレル・アクセサリーのオンライン販売や、マルシェへの出店、ワークショップのイベントを企画運営しているセレクトショップです。

『enithical』の商品は、アップサイクル、フェアトレード、地場産業などそれぞれが持つ解決したい課題に取り組んでいるブランドを取り扱っています。

また、enithicalオリジナル商品のワークショップも企画運営しています。アップサイクルレザーのハンドメイドアクセサリーやネクタイを使ったシルクのリボン・アクセサリーなどが人気です。



特にアップサイクルレザーは、墨田区の廃棄待ちとなっていたピッグスキンと、野球グローブの端材2つのレザーを貼り合わせにした、独自のアップサイクルレザーを考案しています。

ボールとベースをモチーフにした丸と正方形のパーツを作り、アクセサリーを作成しています。

廃棄物を減らし、地球温暖化の原因となっているCO2の削減に貢献していると同時に、焼却されるはずだったボールがいつまでも青空の下でプレイができるようになるなんて、とても素敵ですよね。

 

ブランドに込められた想い

 

(※ご本人提供 代表 東矢恭子氏)

代表の東矢恭子(とうや きょうこ)さんは、元々17年間大手アパレルメーカーに勤務し、全国の百貨店、商業施設で販売業務に携わっていました。

その後、二人の子どもを授かり、子どもたちが生きる未来の環境について考えるようになりました。

これがきっかけとなり、それまでに携わっていたアパレル業界の廃棄問題に目を向け、身近にあった古ネクタイでアップサイクルアクセサリーを制作されたことが「enithical」の始まりでした。

そこからハンドメイドのワークショップや販売をはじめ、親子で遊びながら学べるイベントなどにも多数出店し、現在のセレクトショップの運営へと繋がっていきました。



そんな東矢さんに、ブランドやひとつひとつの商品に対する想いを聞きました。

 

Q:起業されたきっかけは?

 

A:アパレル業界に長く身を置き、大量生産・大量廃棄の中で仕事をしている時にラナ・プラザの崩落事故(※)が起こりました。アパレル業界には縫製工場の劣悪な労働環境の他、綿花栽培における搾取や児童労働、農薬による健康被害、知的財産の侵害、価格崩壊など多くの問題が潜んでいることが明らかになりました。まだまだ消費者にまでその事実が届いていないと感じ、その事実を伝えながら、透明性があり作る目的が明確なブランドを皆様に届けていきたいとセレクトショップを始めました。

 

※ラナプラザの崩落とは、2013年4月24日にバングラディッシュの8階建て商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落し死者1,127人、行方不明者約500人、負傷者2,500人以上が出た事故。その犠牲となった人の多くは、低賃金かつ劣悪な労働条件の工場で働いていた若い女性たちでした。

(参考:ラナ・プラザ崩落事故(ダッカ近郊ビル崩落事故)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

 

Q:今取り組んでいること、特にSDGsやエシカルへの取り組みについて教えてください。

 

A:特に重視していることは「エシカル消費」を知ってもらうことです。ハンドメイドや物産展など、エシカルやSDGsに特化していないマルシェや催しに参加することで、商品の裏側を考えるきっかけを作って行けたら良いなと考えています。特に親子で一緒に学ぶことが重要と考えているので、東京の地場産業であるピッグスキンや古ネクタイなどを使ったアップサイクルのもの作りができる、親子参加のワークショップとして開催しています。

 

Q:これからの展望、ビジョンを教えてください。

A:今は、既製品のセレクト品がほとんどですが、ゆくゆくはオーダーや1点ものを多く取り扱うショップに成長していきたいです。

 

『enithical』のおススメ商品

『enithical』はアクセサリーやファッション、それぞれの観点でもつエシカルな商品を取り扱っています。


今回はたくさんある素敵な商品の中から、可愛くておしゃれな5つの商品をご紹介します。

※画像はいずれも出典:enithical (@enithical.shop)

 

  • アップサイクルレザー イヤリング・ピアス

 

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キラキラのピッグスキンと、グラブレザーを組み合わせたアクセサリーです。
大きくアクセントとなるこのイヤリングは、コーディネートのワンポイントにもピッタリです。



●シルクネクタイ アップサイクルアクセサリー

 

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シルクネクタイをアップサイクルしているこちらの商品は、リボンは子ども用の蝶ネクタイに、ヘアクリップにも使用できます。ネクタイから作られるのでどれも一点ものの商品です。



●アバロン シンプルペンダント、ゲンザイカコミライ ピアス、イヤリング《kikirico》

 

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こちらの商品はkikiricoのアワビの殻から作られたアクセサリーです。
玄界灘の荒波に揉まれ、分厚く大きく育つ壱岐のアワビ。島内の飲食店から出た廃棄されるはずだったアワビの殻が美しいアクセサリーに生まれ変わっています。



●アップサイクルメッシュバッグ S/L《HIKARI underwear》

 

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オーガニックコットンでできたHIKARI underwearのメッシュバッグは、大切な洋服や下着洗濯時の使用や、くだものや野菜のストックバックとしてなど様々な用途で使用できます。

 

  • オーガニックコットン 草木染ショーツ《HIKARI underwear》

 

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オーガニックコットンかつ草木染めのHIKARI underwearのショーツは、お肌にもやさしく安心して使用できます。

また、このショーツにはカイロが入るポケットがついており、身体に不調を感じるときにはお腹から温めることができます。

 

エシカルマルシェの楽しみ方

エシカルマルシェでは、エシカル、SDGsの理念をもつ企業や代表の方々が多数出店されます。

 

オンライン上のマルシェだからこそ、全国から出店者が集まるのもポイントです。

途中からでも入場が可能なので、時間内であれば、好きな時間に入ることができます。

 

ブースでは出店者と直接コミュニケーションがとることができるので、エシカルやSDGsについての情報交換をしたり、取り扱っている商品の魅力や使い方など、実際のお店に来店している感覚で楽しむことができます。

他にもメインステージが設けられ、トークイベントなども開催されるため気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

エシカルマルシェを通じて、日常にエシカルを取り入れていきましょう。



[詳細]

エシカルマルシェ〜エシカル消費をもっと身近に〜※オンライン開催

◆日時:11月3日(水・祝)

◆一部 10:00~15:00

◆二部 16:00~21:00

 

プレスリリース

 

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