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今こそ服と自分を見直そう!クローゼット・デトックスのすすめ

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クローゼットにしまってある服、きちんと着ていますか?

こんにちは!
 

もうすぐ4月。
 

新生活に向けて、新しい服を買おうと思っている人も多いのではないでしょうか?
 

しかし、買い物をする時に安いと思って買ったものの、なかなか着れずクローゼットの奥底に眠っているという服も多いのではないでしょうか?
 

そこで今回は、サスティナブルの第一歩となる、クローゼット・デトックスについてご紹介します。
 

クローゼット・デトックスとは?

 

 

クローゼット・デトックスとは、デトックスが不要なものを出すという意味であることからもわかるように、クローゼットの中を必要な服だけにアップグレードすることです。
 

わかりやすい言葉で言うと、断捨離です。
 

断捨離は一見サスティナブルとは関係ない、むしろ悪化させるのではないかと思いますよね。
 

ですが、クローゼット・デトックスをすることによって、今までの自分の買い物の習慣を見直すことができ、本当に自分に必要な服とは何かを知ることができるのです。
 

クローゼットの中の服を把握することで、手持ちの服をまんべんなく着れるようになったり、自分に必要な服を知ることにより、次に買い物をする際の基準をつくったりすることにもつながります。
 

クローゼット・デトックスのやり方

 

 

クローゼット・デトックスについて理解したところで、そのやり方についてご紹介します!
 

1:本当に自分に必要な服を見極めよう!

 
まずは、着る服と着ない服に分けていきましょう。
 

その時のコツとしては、
①最初に全ての服を出す。
②「1年間着ていなかったら捨てる」「今後10回以上着るものは残す」など、自分なりに決めた明確な基準を持つ。などです。
 

そうすると、一つ一つの服と向き合いながら、しっかりと着るか着ないかを判別できると思います。
 

2:自分らしいスタイルを見つけよう!

 

服が整理できたら、すぐにクローゼットに戻すのではなく、次に着る服、また着ない服の共通点を見つけてみましょう。
 

そこで、「実はこういう系統の服が好きだったんだ」とか「こういった服は自分が着る基準に満たしていない」など自分の好みや次に買い物をする際の基準を見つけることができます。
 

さらに、服はこのくらいあれば安心!という適正量を知ることもできます。
 

3:ルックブックをつくろう!

 

さらに、手持ちの服を最大限活かすことができるように、写真を撮っておき、自分だけのルックブックをつくってみましょう。
 

そうするだけで、コーディネーションに迷うことや、買い物に行って服を買ったは良いけれど「自分の持っている服とは合わなかった…」「実は同じようなものを持っていた…」と後悔する心配も少なくなります。
 

しかし、写真をわざわざカメラロールなどに保存するのも見にくいし、面倒!という方もいるかと思います。
 

そんな方のために、簡単に写真を撮って手持ちの服を管理できるアプリをご紹介します。
 

XZ(クローゼット)

(出典元:PRTIMES)
 

XZでは、持っている服の写真を撮るだけで、その中からコーデを自動で提案してくれたり、天気に合わせて提案してくれるので、本当に着たい服を見つけることができます。
 

是非このようなアプリを使いながら、自分だけのルックブックをつくってみてください!
 

着なくなった服を捨てない方法

 

 

最後に問題となってくるのが着なくなった服をどうれば良いかということですよね。
 

ここでは、服を捨てるのはもったいないと感じている方のために、服を捨てない方法を4つ紹介したいと思います。
 

①家族や友人に譲る

 

まずは、家族や友人にあげることが挙げられます。
数回だけ着て、サイズが合わなくなってしまった!というような服は、友人や後輩に譲るのもいいですね。
そうすることで、意外にも喜ばれることもあるかもしれません!
 

②リサイクルショップや古着屋、フリーマーケットで売る

 

服を譲れる人がいない場合には、リサイクルショップなどで売るという選択肢もあります。ただ、値段のつくものはブランド品が多く、値段のつかないものなどは捨てられてしまうので注意が必要です。その場合はフリーマーケットで売ることもできそうです。
 

③寄付する

 

現在では、途上国などに寄付ができるサービスがある他、様々なファッションブランドの店舗でリサイクルボックスが設置され、自社ブランドの服の回収を行っています。
 

例えば、ユニクロでは回収した服を難民キャンプや被災地への緊急災害支援などリユースしていたり、H&Mではブランドなどを問わず回収し、古着として販売したり、リメイク用の材料などに変えたりしています。
 

④リメイクする

 

着なくなった服を自分だけの服にリメイクするのも一つの手です。
また、服を生地として使って、アクセサリーやマスク、エコバックなどにリメイクすることもできます。
 

自分ではできない!という方でも、「LOOP CARE」(LOOP CARE)のようなサービスもあり、思い出の服をアルバムやドッグウェアをはじめ、様々なものにリメイクすることもできます!

 

(出典元:PRTIMES)
 

まとめ

 

クローゼット・デトックスはいかがだったでしょうか。
 

クローゼットを綺麗にすると、心も綺麗になりますし、それによって今までの服の買い方を見直すきっかけになるのではないでしょうか?
 

新しい季節が始まるこの際に、ぜひ服と自分を見直してみてください!
 

———
ライター:慶應義塾大学 矢野りさ
 

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