ピンチな時だからこそ考えるFRaUオンラインイベント
FRaU共創会議と銘打たれたオンラインイベントに参加してきました!
自粛ムードが漂う中、ピンチな世界情勢においてのSDGsについて考えようという主旨のもと、オンラインで開催されました。
新型コロナウイルスの影響で半ば強制的に働き方を変えざる負えない状況になり、これから起こるであろうことなどに触れ、パネリストの方々と参加者が意見を出し合いながら考えていくイベントとなっていました!
参加者はスタートからどんどん増えていき、200人を超える人数で行なわれていたようです。
制約があるからこそ、変革が生まれる
三密を避けるためにウェブでの開催でしたが、ウェブならではの進行がかなり新鮮でした。
リアルタイムでアンケートを行い、集計結果を見ながらパネリストの方々が話し、他の参加者の方はチャットで参加しながら意見を出し合いながら進んでいきました。
最初のアンケートでは「今どんな気分か」をポジティブ・ネガティブ・フラットから当てはまるものを選んで1~10点で採点するというものでした。
私自身は目の前のことを粛々とやっていくしかないよなとフラットに捉えていました。
アンケートの結果としてはポジティブに捉えていると回答した人が50%を超える結果となっていました。
「制約があるからこそ、変革が生まれる」
新型コロナウイルスの影響を受け、できることとできないことがはっきりした今だからこそ、これまででは考えつかなかったことが生まれると話しをされていました。
世の中が混乱しているから「できない」ではなく、「だからこそ」という気持ちでSDGsに取り組んでいけると、どんどん世界が変わっていくような感覚になりました。
新型コロナウイルスの影響でSDGsが取り組めなくなる?!
世界情勢として新型コロナウイルスの話は切っても切れないものでしたが、SDGsの取り組みにも影響が出ているという話もありました。
「外出自粛に伴い、食料の過剰買い込みやデリバリーによるプラスチック容器の使用増加が起こっている」
SDGsの意識がある人でも、新型コロナウイルスの煽りを受け、消費した先のことを考える余裕がなくなっていると問題提議がありました。
今の自分の行動を一歩立ち止まって考えてみると「フードロス」や「ゴミを減らす」など身近に取り組めることがあると気付かされました。
個人発信ができる時代だからこそ、SDGsを伝えよう
SDGsに取り組むにあたって課題に感じていることに関してのアンケートもありました。
「社会的認知が広がっていない」
「何から取り組むべきか分からない」
「時間や人手、資金が足りていない」
上記の3項目がアンケート上位の回答となっていました。私自身、ここ1~2年の間にSDGsの存在を知りながら、「知識」だけで終わらせていたように感じます。
社会的にも情報発信の量が増えてきたように思いますが、SDGsへの意識があるから目に止まる部分もあるように感じます。
SNSなどで個人発信が可能になった今だからこそ、社会的認知を広げるためにも、SDGsに興味を持った人が声を上げていく必要がありそうです。
今私たちができること
SDGsを取り組むにあたっての課題のアンケートでは「何から取り組むべきか分からない」という項目も挙がっていました。
取り組みたい気持ちはあっても、今の自分に何ができるのかと考えたときに足が止まってしまいがちです。
私も「何かやりたいけど、どうしたらいいんだ」と悶々としながら、何もしていないときがあります。
「kanattalibrary」の記事でも様々な提案があります。
身近なところから始められるフードロス対策に関しての記事もあります。
また、「FRaU2020年1月号」には「今日からできる100のこと」もあるそうです。
気になる方はこちらもチェックしてはいかがでしょうか?
最後に
初めてSDGsのオンラインイベントに参加してみて、とても新鮮で興味深かったです。
SDGsの取組みは私自身、ハードルが高いもので余裕がある人がやるものだろうと壁を作っていました。
しかし、小さいことでもできることがあることに気が付きましたし、少し自分の行動を振り返るだけでも環境に対してやさしい行動ができるよなと感じました。
FRaUのSDGsへの取組みはプロジェクトとして行われているそうです。
今回のようなイベントに参加したいと思われた方は登録を行うと情報が届くようになっています。気になる方はこちらもチェックしてみると良いかもしれません。
また、KanattaでもSDGsやエシカルの情報交換出来るようにと、Facebookグループが作られています。興味のある方は、是非ご参加下さい。
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