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プロダンサーKITEさんと共に世界へ!女性POPダンサーフウカさんの挑戦

INTERVIEW
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こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。

今回は、昨年プロダンサーのKITEさんが、弊社のクラウドファンディングで立ち上げた女性ダンサー応援プロジェクトにて、見事MVPを受賞されたフウカさんを取材させて頂きました。

こちらは『日本の女性ダンサーの世界での活躍をサポートしたい!』というKITEさんの想いから立ち上がったクラウドファンディングのプロジェクトで、
KITEさん主催の「ダンスバトルコンテストD-PRIDE vol.5」にて女性ダンサーのMVPを選出し、海外ダンサーとの交流経験を積む翼を授けましょうという、なんとも素晴らしい企画でした。


KITEさんの素敵な想いが多くの方々からの支援を呼び、支援額は目標金額の400%を上回りました!

そんな夢のような企画で見事シンデレラ・ガールに輝いたフウカさん。


フウカさんのご経歴
出身は福井県。3歳からクラシックバレエを始める。
小学4年生の時にストリートダンスに出会う。
中学1年生からPOPダンスを始め、バトルやコンテストなどに挑戦し始める。
高校卒業後、専門学校に進学するが、ダンスのスキルアップの為上京を決意。

MVP受賞をきっかけに、昨年12月にはKITEさんと一緒にアメリカ・ロサンゼルス(以下「LA」)へのダンスの旅に出発!

今回はLAでの体験に加えて、まさに夢に向かってチャレンジ真っ最中のフウカさんの想いをたくさんお話しいただきました。

 

質問題目1.POPをはじめたきっかけは?

井口恵:まず、ダンスをはじめたきっかけを教えていただけますか?

フウカさん:3歳から10年間クラシックバレエをやっていました。ストリートダンスを始めたのは小学4年生のときです。
母がもともとダンスをしていて、子育てのためしばらくお休みしていたのですが、母がまたダンスを始めるときに一緒に習い始めました。
母も私にダンスをやらせたかったみたいで、実際にやってみてハマりました。


井口恵:最初から今のPOPのジャンルから入ったんですか?

フウカさん:最初はスタンダードなヒップホップから始めました。
私はすごいやりたがりなので全部やってみたくて。
その中でも一番ハマったのがPOPでした。

井口恵:私もダンスは詳しくはないんですけど、POPってあまりメジャーなジャンルではないですよね?

フウカさん:はい、とてもマイナーです。
福井にPOPがすごい上手な女の子がいて。私の2つ上なのですが、その子に憧れたのがきっかけで中学1年生のときに始めました。

井口恵:中学1年生?!早いですね!

フウカさん:はい(笑)。
私の年代からキッズダンサーは増えていましたが、みんなだいたいヒップホップでしたね。

井口恵:私はKITEさんにお会いしてからダンスバトルなどのイベントに参加させていただくようになったのですが、フウカさんはいつ頃からそういうコンテストに出場されていたんですか?

フウカさん:小学校5年生くらいです。

井口恵:それも早いですね!


フウカさん:そうですね(笑)。
福井から岐阜に行ったり、大阪に行ったりしていました。

初めて東京に行ったのは中学3年生のときです。
KITEさんのダンスイベントで北陸代表になって、北陸枠で行かせていただきました。

井口恵:じゃあそのときからKITEさんのことはご存知なんですね。

フウカさん:はい!ダンスを始めた時からKITEさんはずっと憧れの存在でした。

井口恵:そのあとはあまり東京に行くことはなかったですか?

フウカさん:そうですね。でも高校1年生のときにまたダンスのイベントで東京に行って、そのときもジャッジがKITEさんだったんです。

井口恵:そうなんですか!ご縁があるんですね。

 

質問題目2.憧れのKITEさんと一緒に念願のLAへ!

井口恵:今回、こうやって取材させていただいているのも、KITEさんが弊社Kanattaのクラウドファンディングで『日本の女性ダンサーの世界での活躍をサポートしたい!』というプロジェクトを立ち上げられたことがきっかけですが、フウカさんはこのプロジェクトをどこで知られたんですか?

フウカさん:KITEさんのブログで知りました。
ブログを読んで、すぐに「行くしかない!」と思いました。
なかなかこんなチャンスはないので、行かないと何も始まらないと思いました。

井口恵:今回見事MVPに選ばれて、憧れのKITEさんと一緒にLAに行かれたわけですが、行き先はKITEさんが選ばれたんですか?

フウカさん:私です(笑)!


フウカさん:最初はお任せしますとお伝えしたんですが、KITEさんに行きたい国ランキングを決めてって言っていただいて。
POPでもすごい憧れの人がたくさんいるので、ずっと行ってみたくて、LAを選ばせていただきました。
中学生のときからダンスでLAに行くのが夢だったんです。

井口恵:じゃあその夢が「叶った」ってことですね!

フウカさん:はい!本当に念願の夢が叶いました。

質問題目3.LAで学んだ海外と日本のダンスの違い

井口恵:実際に海外に行ってみてどうでしたか?

フウカさん:すごい印象が変わりましたね。オープンだし、受け入れてくれる雰囲気もあったし。
LAに住みたくなりました!

井口恵:いいですね。4泊6日、KITEさんと一緒にLAに行かれて、いろんなことがあったと思いますが、一番印象的だったことはなんですか?

フウカさん:POP N TACO(ポッピンタコ)っていうPOPの中では神様的な存在の方がいるんですが、TACOのガレージに連れて行っていただいて、そこでKITEさんと二人でプライベートレッスンをしていただいたことです。
以前からガレージを使ってレッスンをしているのは動画で見ていたので、その時は、もう本当に涙が出るくらい嬉しかったです。


井口恵:それは感動しますねー!ダンスもやっぱり違いましたか?

フウカさん:全然違いました!型にはまらない感じで。
日本人ってすごい真面目なので、「こう!」みたいな枠に収まりがちなんですが、海外の人は自分が好きなことを極めている印象でした。

井口恵:海外の方ってダンスに限らず、いい意味ですごい主張しますもんね。自分のことが好きっていうのが伝わってくるというか。

フウカさん:はい、自分の踊りはこうだ!みたいなのがすごい強いなって思いました。

今まではみんなと同じがいいと思っていましたが、LAに行ってダンスに対する価値観が変わりましたね。
私も自分がこういうダンサーになりたいっていう像をもっと明確にしようと思いました。
これからはもっとダンスを通して自分の個性を出したいなと思います。

質問題目4.実は大きな決断だったダンスバトルへの参加

井口恵:もともと私がイベントでお会いした時、フウカさんはまだ福井の専門学校に通っていらっしゃったと思うのですが、上京されたのは何か心境の変化があったんですか?

フウカさん:もともと東京に行きたいとは思っていましたが、ダンスもそこまで上手くないし、すごく中途半端だったんで、もっとちゃんとダンスをやりたいと思って、東京に修行しにきました。

井口恵:それはやっぱりKITEさんのイベントでMVPに選ばれたってことも影響してるんですか?


フウカさん:きっかけではあります。本当はイベント当日も学校に行かなきゃいけない日だったんですけど、もうこのタイミングで行かないと自分が落ちこぼれていく気がして。
実はイベントの日はまだ辞めてはいなかったんですが、学校も辞めると決めて参加していました。

井口恵:え?!じゃあ、もう今しかないって思って学校よりダンスイベントを選んで、学校はのちに辞めたってことですか?

フウカさん:はい(笑)。

井口恵:すごい度胸ですね!

フウカさん:東京まで来て手ぶらで帰るわけにもいかなかったので、当日はいろんな気持ちが入り混じっていました。

井口恵:その行動力があったからこそのMVPってことですね。。そういう背景があったのは全然知らなかったので、すごい感動しました。。。!


井口恵:今後、東京でより本格的にダンスに打ち込まれる中で、こんなダンサーになっていきたいという目標はありますか?

フウカさん:女性らしい踊りができるPOPダンサー
あまりガツガツっていうよりは自分が好きなジャズとかワップ(ヒップホップダンスで使われる基本的なリズムの取り方)を取り入れて、「わたし」っていうスタイルを完成させたいです。

井口恵:かっこいいですねー!
私自身、いろんな分野で活躍する女性や、これからもっと活躍したいと思っている女性を応援することを理念に(株)Kanattaを立ち上げたのですが、今後チャレンジしたい女性に対して、一言メッセージをいただけますか?

フウカさん:やりたいと思ったら絶対やったほうがいいと思います。
私もダンス以外にもやりたいことがいっぱいあるので。
女性は結婚や出産をするとなかなか難しいこともあると思うので、やりたいと思った時にすぐやったほうがいいと思います。

 

まとめ

今回取材をさせて頂いて、フウカさんは、本当になるべくしてMVPになられた方なんだなと感じました。
まさか学校を辞めてまでのチャレンジだったとは知らなかったので、取材させていただいた私が背中を押される時間でした。

このような時間をフウカさんに頂けたこと、そしてKITEさんを通じて素晴らしいご縁をいただけたことに本当に感謝です!

実際にkanattaをきっかけに夢が「叶った」フウカさんのお話を聞いて、この仕事をしていて本当によかったと思いました。
これからもより多くの女性のチャレンジを応援するために、私自身が一番挑戦し続けます!

フウカさんInstagram

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