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【第一弾】3社クラウドファンディング対談企画

INTERVIEW
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こんにちは、ライターのみやちゃんです。

今回は、Venture Café Tokyo主催『徹底比較クラウドファンディング3サイト!クラファン活用に向けたポイントと向き合い方を知る』が開催された様子をお届けしたいと思います!

開催場所は、虎ノ門ヒルズの中にある「虎ノ門ヒルズカフェ」にて行われました。

目次

    1. はじめ
    2. 三社三様!!各企業の特徴や想いとは

    3. まとめ

1.はじめに

さて、皆さんはクラウドファンディングの市場がどのようになっているか、ご存知ですか?

2017年度、クラウドファンディングの市場は1700億円以上に達しました。これは2016年比の2倍以上の数字です。

クラウドファンディング市場が盛り上がっていることは数字を見てもわかるところですね。

今回のセッションのパネラーは3社、CAMPFIRE 山中ファンキー直子さん、Kickstarter 苔口穂高さん、Kanattaを運営する株式会社AIR 井口恵(※2019年8月26日付で株式会社Kanattaへ社名変更、代表取締役に就任)そして、モデレーターはVenture Café Tokyo 小村隆祐さんで行われました。

なかなか集うことのない国内外3社のクラウドファンディングサイトの会社を代表して、議論を深める時間となりました。

セッションの内容をお伝えする前に、虎ノ門ヒルズカフェの様子を少し・・・

入口のお店の看板からすでにおしゃれで、ガラス張りで開放感のあるカフェでのディスカッションとなりました。店内の様子は写真の通り。モニターには同時通訳された内容が英語で映し出されていました!!終始和やかなムードの中、セッションがスタートしました。

2.三社三様!!各企業の特徴や想いとは


小村さん:ではさっそくですが、盛り上がりを見せる市場の中で「そもそもクラウドファンディングってどんなものなんだろう?」「各3社の違いはどのような点があるのか?」について各社お話をしていただければと思います。では、最初に苔口さん、どうぞ!

苔口さん:では、まず弊社Kickstarterに関してお話させていただきます。弊社はクラウドファンディング業界では、世界最大級。10年前に発足してからクラウドファンディングの『元祖』とも言われています。アメリカでは、キックスタートするは、ほぼクラウドファンディングの同義語として扱われているほどです。もともとは、3人のクリエーター(ペリー・チェン、ヤンシー・ストリックラー、チャールズ・アドラー)により、クリエイターが、まだ世の中にないクリエイティブなアイデアを実現するために設立されました。

Kickstarter のミッション:

『クリエイティブなミッションを支援していく、まさにクリエイターのためのクリエイターによるプラットフォーム』

苔口さん:Kickstarter のクリエイターを支えているのは約1500万人のバッカーと言われる支援者です。このバッカーは統計上世界7大陸にいて、南極からの支援もあります。

そんな中で評価の高いプロジェクトとしてあるのが、映画。毎年のようにアカデミー賞にノミネートされていて、特に『イノセント』という作品に関しては第85回アカデミー賞受賞作品にて、短編ドキュメンタリー映画賞を受賞しています。

苔口さん:また、テクノロジー分野でのプロジェクトでは、Oculus VR社がVRゴーグルの先駆けとして、目標額25万ドルをはるかに上回る240万ドルの資金調達に成功しています。さらに、今まで合計1500億円を超える支援があります。なかには1億円を超えるプロジェクトもありますが、多くの起案の目標金額は50万円~150万円ほどが相場です。

今後、Kickstarterでプロジェクトを立ち上げる際には、世界の人が共感してくれる自分のストーリー、共感してもらうために工夫して発信していくことが大事!だと思います。

井口:では、続いて、株式会社AIR(※2019年8月26日付で株式会社Kanattaへ社名変更)に関して、お話をさせていただきます。弊社はもともとドローン事業から始まったことが元になっています。ドローン事業からの参入は、珍しいパターンになるかと思います。

日本の会社やビジネスの世界では、女性活躍がまだまだ少ないことが現状。世界からみても女性活躍の評価を下げています。そこに何かアクションがとれないかということで、Kanattaとドローン事業を通して、女性活躍に貢献して行こうと考えています。

Kanattaのビジョン:

SDGsの5番目の目標『ジェンダー平等の実現』

井口:まず、AIRのドローン事業では、女性のドローンパイロットを育成しています。最近、多くのメディアにも注目をされるようになり、『ドローンジョプラス』として、全国に約50名ほどのパイロットが存在しています。

次に、女性が活躍するうえで一番足掛かりになることが資金調達…。そこで、クラウドファンディング事業「Kanatta」を2017年12月25日に立ち上げ、主に女性の起案のサポートをしています。

Kanattaは、もともとイベント事業を行っていたこともあり、起案者と支援者との交流をリアルな場で提供していることが特徴です。

井口:具体的な活動内容としては、毎月1回 『Kanatta Meeting』や『Kanatta Academy』『リアルイベント』を開催しています。このリアルな場を通して、起案しているかた向けにどうやったら起案達成できるのかがわかる勉強会やイベントを開催しています。

最近のイベントでは、3/2に来場者500名ほど集まった『リアルイベント』を開催。こちらのイベントは起案内容に関して、インターネット上のプロジェクトページだけではわからないような、プロジェクトオーナーの思いを直接伝えられる場として開催しました。3/2のイベントで優勝された起案者の久野さんには、5月に行われる来場者約2万人の弊社協賛イベントにて、登壇する場を用意しています。

小村さん:では、最後にCAMPFIREに関して、山中さんお願いします。

山中さん:弊社CAMPFIREは、クラウドファンディング業界では国内最大で、設立してから8年目が経ちます。プロジェクトは2万件以上が掲載され、支援者の登録は100万人以上を突破しています。

また、CAMPFIREでは副業がOKな環境なので、独自に「100NINKAIGI」さんとのコラボ企画や「タニモク」というネーミングで、他人とご自身の目譲を考えるワークショップを開催したりとコミュニティー創りを積極的に行なっています。

山中さん:また、資金調達に関して、銀行や投資家からの資金調達もいいですが、有名人やフォロワーの多さなどは関係なく、本質は誰もが自分がやりたいことを目指せる世界というものを弊社を通して伝えていきたいです。

CAMPFIREのミッション:

『資金調達を民主化して誰しもが声を上げられる場をつくる』

山中さん:CAMPFIREのプラットフォームの中にも実はいろんなプラットフォームがあります。詳しくはサービスを参照頂ければと思いますが、かなり積極的にいろんな企業との協業を進めています。

例えば、渋谷区、「渋谷をつなげる30人」との提携。3社間の提携により、地方企業・団体と連携し渋谷区を活性化するサービス「CAMPFIRE × LOCAL SHIBUYA」を取り組んでいます。

これからサービスリリースをされるサービスとしては、「CAMPFIRE Owners」というものがあります。誰かを応援しながら資産運用ができる「融資型クラウドファンディングプラットフォーム」になります

3.まとめ

3社それぞれで、同じクラウドファンディングでもプラットフォームや活動状況の力の入れどころが異なりますね。私が印象に残っている最近のサービスでは、CAMPFIREから融資がうけられるサービスです。「CAMPFIRE ステップアップローン」といって、クラウドファンディングを達成したあと、事業拡張のために至急資金が必要になった場合に活用できるようです。
また、Kickstarterでは目標達成金額が大きいプロジェクトが多いように思います。舞台芸術、映画、音楽、イベント、食品、ゲーム、家電など、多種多様なプロジェクトに資金調達の場を提供されていて、クリエイティブなことで資金調達をしたい!という方には使いやすいプラットフォームだと思いました。

この続きのセッションの様子は『【第二弾】3社クラウドファンディング対談企画』へ!目標達成するにはどうしたらいいか、何を大事にしたらいいかのヒントが隠されているかもしれません。

また、「いろんなアイディアはあるけれど、どう始めたらいいかわからない・・・」と思っている方は、各3社にご相談されてみてはいかがでしょうか?

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