食器は「食べる」時代!食卓の最新エコアイテム5選
ゴミ問題や水質問題の解決策として、食べられる食器に注目!
日々、欠かすことのできない食事ですが、皆さんどう楽しんでいますか?
料理自体の華やかさはもちろんのこと、食器にこだわっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
一方で食器は洗う必要があるので洗剤を使用するこによる水質問題が起きたり、使い捨ての容器や箸などはゴミが増える要因にもなりますよね。
今回はエシカルな活動や環境問題にも興味を持っている方必見!最近話題になってきている、食べられる食器類を紹介していきます!
食べられる食器とは?
食べられる食器というと、何を思い浮かべますか?
わたしは、地元のお祭りで肉寿司を食べた時に、えびせんの上に乗せて出してもらったことを思い出します。
ゴミが残ることもなく素敵ですよね!
これを家庭やお店などでも使えるようにしたものを食べられる食器としています。
食器を食べることができるメリットとしては、
1.使い捨て容器を削減し、ごみの排出量を減らすことができる
2.上記に加え、脱プラスチックを推進することができる
3.食器を洗う必要がなく、水や洗剤の使用を抑えることで水質汚染を防ぐことができる
4.子供が食器、食器のかけらを口にして食べてしまうことを防ぐことができる
などが考えられます。
ゴミの削減に関しては、エコボトルに関する記事を書いているのでぜひ読んでみてください!
イギリス発!海を守るエコ水筒「オーシャンボトル」とは?
食器にも、お皿だけでなく様々な「食べられる」ものがあるので紹介していきます。
食べられる食器シリーズ5選
1.食べられるお皿『丸繁製菓 e-tray(イートレイ)』
こちらのイートレイは、なんとカレーやかき氷にも使える耐水性を備えた、もなか皮のトレイです。
ざまざまなイベントに採用されたり、ハワイのかき氷屋で採用されたという実績もあるため、手にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
イベント会場で見たゴミの山から、商品化を決意した思いが素敵ですよね。
プレーン、えびせんべい味、オニオン味、紫いも味、焼きもろこし味の5種類から選ぶことができ、食事と食器で2度楽しめるのもいいですね!
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また『食べられるお箸』も扱っているので、ぜひチェックしてみてください!
2.食べられるコップ『LOLIWARE(ロリウェア) edibleカップ』
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ニューヨークに拠点を置くロリウェアからは、食べられるコップを紹介します。
天然の海藻を主原料としており、味は「チェリータルト」「ゆずシトラス」「抹茶」「バニラ」の4種類があります。
着色にも果物や野菜を使用している点も、安心できますね。
カラフルで、目でも最後まで楽しめそうです。
Amazonなどでも購入することができるので、ぜひチェックしてみてください!
3.食べられるストロー『Dlink Straw(ド・リンクストロー) Candy Straw』
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出典:Dlink Straw【公式】 (@dlinkstraw)
コップの次はストローを、と言うことで、日本発、クラウドファンディングから始まったキャンディーストローを紹介します。
パラチニットというお砂糖を使用しており、体内に入れても安全なストローです。
水に溶けるため、ドリンクを飲んでいる間に少しずつ溶け、ほのかな甘さをプラスしてくれます。
飲み終わった後にはポリポリと食べることもできます。
またパラチニットという素材が現在スローカロリーシュガーとして注目されている点も、興味深いですね!
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4.食べられるスプーン『株式会社勤労食 pacoon(パクーン)』
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続きましては食べられるスプーン、pacoonを紹介します。
食育と環境問題への想いから生まれた商品で、子どもの野菜への興味・関心を育てるカラフルでかわいいスプーン型クッキーなのが特徴です。
食べた後には、「あ、ゴミが減るんだ!」とエコ意識を高めるきっかけにも。
無添加・自然素材にこだわっている点からも、安心して子供との食事を楽しめますよね。
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5.食べられる器『木村アルミ箔株式会社 食べれるうつわ』
最後に紹介するのは、食べられるうつわです。
写真のおぼろ昆布のうつわだけでなく、かつお節やのり、大根、人参、大豆のうつわがあり、どれも合成着色料、合成保存料、化学調味料を使わずつくられています。
彩りも華やかになり、食事やお弁当も楽しくなりそうですね!
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エコや環境への配慮への取り組みについて考える
環境省のHPによると、令和元年度における1人1日当たりのごみ排出量は918gだそうです。
参考:環境省HP|一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和元年度)について
1日当たりでこんなにも排出しているのは、驚きですよね。ゴミの廃棄量や、環境汚染が問題視されてきているように思えますが、近年は個の排出量は横ばいだそうです。
ゴミの廃棄には多額のお金がかかるだけでなく、埋め立てたり焼却する事による環境汚染も問題視されています。
またゴミがポイ捨てされることにより、ペットボトルが海に流れつき、マイクロプラスチックによる健康への影響も懸念されていることは、聞いたことがあるのではないでしょうか。
先程 紹介した食器を使うことで、ゴミ自体を減らすことに繋がるだけでなく、年齢問わず生活の中で環境や健康に意識するきっかけにもなると思います。
食品ロスについては、kanatta libraryでも記事にしているのでぜひ読んでみてください!
おわりに
今の時代、コンビニなどでペットボトル飲料やお弁当を買ったり、お箸やスプーンをもらうこともあると思います。
それ自体をゼロにするには、まだ長い時間がかかるかもしれません。
ただ、少しずつでも減らしていけたり、この記事からエシカルやエコの意識が芽生えたらいいなと思っています。
ぜひ一度、食器を食べられる物に変えて、体にも地球にも優しい食事をしてみてください!
SDGs、エシカルについて、まずは知ることから始めたい方は、このkanatta libraryを、
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この記事をきっかけに、少しでも「株式会社Kanatta」に興味を持たれた方、活動してみたい方は是非チェックしてみてください。