生理は「恥ずかしい」? 男性こそ知っておきたい“女性の生理”との向き合いかた
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“生理”と聞いて、どんなイメージを持つ? 生理をきちんと理解して、女性への理解を深めよう
「男性は火星から、女性は金星からやってきた」
こんな言葉があるほど、男性と女性には違いがあるといわれています。
「異性を理解するのは難しい!」と感じる人も多いかもしれませんが、紳士たるもの、女性の理解に努めるのが男としての役目。
なので、本やSNSで男女の違いについて勉強をしているのですが、最近少し気になる記事を発見しました。
ユニ・チャーム株式会社の生理用品ブランド「ソフィ」と、いろいろな領域で活躍する女性5名(ハヤカワ五味さん、菅本裕子(ゆうこす)さん、あっこゴリラさん、塩谷舞さん、瀧波ユカリさん)が発足したプロジェクト。
ここでいう#NoBagForMeという取り組みは、
女性が生理用品を購入する時に、紙袋で包む理由は、世の中の人々が生理という現象に対して心のどこかで、「恥ずかしい」や「隠したい」と感じていることに起因するのではないか
※出典:生理・生理用品について気兼ねなく話せる世の中の実現を願い ソフィ『#NoBagForMe』プロジェクト始動
という考えから起因しているそうです。
生理については、男性もきちんと知っておくべきこと。
今回は、男性が知っておきたい生理のことについて考えていきます。
生理を「恥ずかしい」とイメージする原因は“無知”から
生理について「恥ずかしい」とイメージする原因は
「生理のことをよく知らない」
という“無知”からくるのではないかと思います。
そもそも生理用品の歴史は浅く、普及し始めたのは1961年、カラーテレビができた後だそうです。
また、学校での教育も知識・認識不足であることが多く、
「【悲報】生理でプールに入れない子は炎天下の校庭10周(2km)走るとの事。」
といったSNSでの書き込みが話題になったことも。
※参考:「生理でプール見学の子は校庭10周」指導が女子生徒を壊す
このSNSでの書き込みを例に挙げると、そもそも先生の知識や理解力に欠けている面もあると思います。
私自身、子供の頃に
「水泳のときだけなんで女子は見学してるんだろう?」
と疑問に思いつつも、なんとなく触れてはいけないことかな? と、何も聞かなかった記憶があります。
この「なんとなく」によって、「生理は恥ずかしい」という抽象的な印象を生まれる可能性があるのです。
男性が知っておくべき“生理中の女性への関わりかた”
生理は人によってさまざまで、生理が軽い人もいれば、起き上がれないほど重くなる人もいます。
生理中は心も身体も不安定になりがちで、下腹部痛や腰痛、吐き気、下痢、イライラなど、つらい症状が起きやすくなります。
こういった女性の体質をきちんと理解した上で関わることが大切です。
例えば、私の先輩にいつも仲良しな夫婦がいるのですが、奥さんが生理中のときは
- あえてなるべく話さないようにする
- 優しく接する
といったことを心がけているそうです。
他にも、奥さんと娘のために生理用品を買う旦那さんもいます。
この男性は、生理用品を買うとき
「別に恥ずかしいとは思わない」
とのこと。
パートナーや家族、友達との関わりにおいて、きちんと女性のことを理解して接することが、男としての努めかもしれませんね!
最後に:生理に対して男性がきちんと理解し、女性がより輝ける社会へ
最初に「#NoBagForMe」という取り組みについてお話ししましたが、女性がより活躍する社会にしていくことが活動の背景にもあるのではないかと思います。
男女平等と言葉はあるものの、
「生理は病気じゃないんだから、会社を休むな!」
などという言葉が残っているという現状があります。
まだまだ課題はあるものの、正しい知識を持ち、理解する努力をしていくことが、女性が輝きやすい社会を作る第一歩となるのかもしれませんね。
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