• HOME
  • LIFESTYLE
  • 気になる臭いやムレのお悩み解決!エコ×節約できる月経カップ

気になる臭いやムレのお悩み解決!エコ×節約できる月経カップ

LIFESTYLE

ライターインターン:国際基督教大学 福井麻乃

夏本番の8月。

蒸し暑いこの季節は、お肌の悩みが起こりやすい時期ですよね。特にこの時期の生理は、臭いやムレが気になっていつも以上にストレスを感じている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エコ活動と節約もでき、生理中の悩みを解決するアイテム、「月経カップ」をご紹介します!

 

 

月経カップとは?

 

 

月経カップとは、シリコン製の生理用品のこと。使い捨てナプキンやタンポンとは異なり、膣内に装着して経血をためるため何度も使えるというのがポイント。

欧米では1980年代から月経カップが一般的に使われていますが、日本では、2017年に日本製の「ローズカップ」が販売され、徐々に月経カップの存在に注目が集まってきていて、人気が急増中です。

 

 

月経カップのメリット・デメリット

 

 

「月経カップって何?」「月経カップって聞いたことあるけど、そんなにいいの?」

「使ってみたいけど抵抗がある…」

という方が多いと思います。そんな月経カップのメリットとデメリットをあげてみました。



メリット

・気になる臭いやムレ・かぶれなどの不快感を軽減できる

・長時間利用が可能(最長12時間)

・運動や水泳、入浴時も安心

・ナプキンやタンポンよりも衛生的

・ゴミが出ない

・繰り返し使用できる

 


デメリット

・お手入れが大変

・着脱に慣れるまで時間がかかる

・装着に失敗すると違和感があったり、漏れたりする

・初期費用が高い(5,000円〜6,000円)




最初は漏れてしまわないかなど、不安になるかもしれません。

しかし、慣れてしまえば便利・快適で、とっても魅力的なツールです。

これから日本でも月経カップブームが来る予感がしています…!

 

 

月経カップのオススメ製品

 

 

DivaCup(ディーバカップ)

 

月経カップの中にも色々なブランドがあり、どの商品を選べばいいか迷いますよね。
ここでは、カナダで誕生し、世界で一番売れている「DivaCup(ディーバカップ)」をご紹介します。


ディーバカップは、「快適」「不安なし」「活動の自由」「生体適合性」に焦点をあて、開発者である母娘の二人三脚によって、身体にも地球環境にもよりよい生理ケア製品として誕生しました。

安全を重視した医療シリコン100%のケミカルフリーかつ、動物実験を行っていないクルエルティフリーな製品です。また、ライフステージに合わせた3つのサイズを展開し、10代からでも安心して使用できます。さらに、最長12時間まで連続して使えるのでとても便利!

日本でも今年の5月からディーバカップ公式オンラインショップにて販売を始めました。

(参照:Diva International inc.

 

– 製品概要 –
サイズ:モデル0、モデル1、モデル2
原産国:カナダ
価格:5,500円(税別)
販売許認可:カナダ保健省、米国FDA(食品医薬品局)認証済
日本PMDA(医薬品医療機器総合機構) 医療機器製造販売届出済(届出番号13B3X10237HB0001)

(引用:Diva International inc.

 

 

ディーバカップで環境に貢献!

 

 

日本では使い捨てナプキンやタンポンが主流ですが、

みなさんは、毎年どのくらいの使用済み生理用品が捨てられているかご存じですか?


実は、年間に120億個以上もの生理用品が廃棄されているんです!
しかも、使い捨て生理用品は、なんと海洋プラスチックごみ5位にランクインしており、環境に深刻な影響を及ぼしています。

 

私たち個人が生涯で使う生理用品は1.2万個以上、捨てる量は130kg以上。海で見つかるゴミというと「レジ袋」や「ペットボトル」の印象が強いですが、生理用品も環境汚染に深く関わっていることに驚きを隠せません。

そんな中、ディーバカップは(他多くの月経カップも同様)ゴミを出さず、資源の無駄遣いも防ぐことが可能です。なぜなら、洗えば何度でも繰り返し使用することができるから。ディーバカップを使うことで、年間に埋め立てされている使用済みの生理用品(約2.4億万個)を削減できます。




環境問題が深刻になっている現在、ディーバカップはかなり環境保全に貢献できるアイテムなので、欧米でブレイクしていることに納得ですね。

 

 

使い捨て生理用品よりもお得!

 

 

ナプキンやタンポンは女性にとって必需品。年間どのくらい費用がかかっているのでしょう?
私たちは、年間で約7,000円分、生理ケアにお金を費やしています。ということは、生殖期間(12〜52歳)全体でおよそ28万円のコストがかかることになります。
しかも、日本では生理用品は軽減税率の対象外になっているため、増税のたびに負担が増します。


ディーバカップだと…
ディーバカップは、しっかりお手入れをすれば最長10年持ちます。初期費用は5,500円と高めですが、長い目で見ると年間550円しかコストがかかりません(お手入れの洗浄剤を含めるともう少しかかります)!

私たちの身体と環境だけでなく、お財布にも優しいアイテムだと思いませんか?

 

まとめ

 

私たちにとって生理は、長い間付き合っていかなければいけないものですよね。だからこそ、少しでもブルーな気分をなくしたいという女性が多いと思います。

 

月経カップは慣れるとすごく快適です。「生理中のお悩み解決」「環境保全に貢献」「お財布に優しい」一石三鳥なディーバカップであなたも辛い生理をハッピーに!

生理用品にかかるコストやストレスをなくしたい方や、エコ活動をしたいけどどこから始めていいか分からないという方は、是非、月経カップを試してみてはいかがでしょうか?

 

PICK UP

関連記事一覧