エシカルに関連!?有機米を扱う企業の取り組みとは
最近多く目にする有機米
こんにちは、ライターのあずまです。
食欲の秋がやってきました!
サンマ、キノコなどの山菜、お芋など、美味しいものがどんどん増えるこの季節、いつも隣にはごはんがありますよね。
わたしたちに馴染みの深いお米ですが、有機米を栽培する農園が増えてきています。kanatta libraryでは以前エシカルな栽培をしている「里海米(さとうみまい)」についてご紹介しました。
今回は、エシカルな活動にもつながる「有機米」について、オススメのブランド米と合わせて紹介していこうと思います!
エシカルな取り組みに適した有機米とは
有機米を選ぶことは、エシカルにつながると初めに書きましたが、そもそも有機米とはどんなお米なんでしょうか。
有機米とは、「無農薬で栽培され有機JAS認定を受けたもの」をいうようです。
参考:農林水産省HP
この有機JAS認定を通って、初めて有機米と名乗れます。
さらに有機マークの認定を受けるためには、年間で10万円の費用が必要となるので、有機栽培に取り組む小さな農家さんには大きな負担ですよね。
無農薬で栽培をしていても、有機JAS認定は取っていない農家さんも多くあるようです。
合鴨農法を活用して有機米を栽培する農園をご紹介
(出典:あそ有機農園|農園だより)
有機栽培の代表的なものといえば合鴨農法です。
そんな合鴨農法を活用して、有機米を栽培しているのが「あそ有機農園」さん。
合鴨を放し飼いにするメリットは、
・雑草や害虫を食べてくれる
・糞が肥料になる
・泳ぎ回ることで、雑草が増えることを防ぐことができる
・泳ぎ回ることで、土が混ざり栄養を供給できる
・茎に触れることで、強い稲が育つ
とたくさんあります。
ただ、イネ科の雑草は合鴨が食べないので、人の力で雑草を抜く必要があるそうです。
HPでは、以下のように農園を紹介しています。
私たち「あそ有機農園」は、熊本県阿蘇市で
有機JAS認定のお米を生産している農業法人です。
人体や環境に負担が少なく、経済的にも成立するような
持続可能な農業のあり方を目指して農業生産に取り組んでいます。
(引用:あそ有機農園|農園紹介)
エシカルでサスティナブルな取り組みを選ばれ、かつJASの基準を遵守した有機米の栽培をされている素敵な農園さんですよね!
オススメ有機米
ここからは国内で購入できる、有機米を紹介していきます。
1.あそ有機農園「JAS認定有機合鴨コシヒカリ」
(出典:あそ有機農園|オンラインショップ)
先ほどもご紹介をしたあそ有機農園の合鴨コシヒカリです。
ホームページでは生産者さんの顔を見ることもでき、エシカルでサスティナブルな活動にも積極的な事からも、安心して美味しいごはんが食べられそうですよね。
2.ほんだ農場「辻本さんの有機米コシヒカリ」
(出典:金沢加賀百万石 ほんだ農場HP)
24年間にわたって、有機米を栽培し続けているのがほんだ農場さんです。
なんと天皇陛下に献穀されたことのある辻本さんが栽培した有機米コシヒカリで、量よりも味を最重要としたお米なんだそう。
室町時代から続いていると言われている農家さんでありながら、今の時代に合わせて環境や健康に配慮したお米作りをされているところが素敵ですよね。
おわりに
いかがでしたか。
わたしたちに馴染み深く、切っても切り離せないお米だからこそ、環境や身体にやさしいものを選びたいですよね。
少し値段が高めであっても、自分はもちろん、大切な家族や親や友人にはオススメしていきます!
ぜひこの考えに共感できる方は、一緒に意識していきましょう!
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