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最近耳にする「生理の貧困」って?解決する新サービスも合わせてご紹介!

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「生理の貧困」?

 

みなさんこんにちは。

 

秋も深まり寒さが本格化する季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

 

Kanatta libraryは女性を応援するという理念を掲げており、
SGDsについての情報発信にも力を入れていますが、

 

今日はそのSDGsの17の目標の「ジェンダー平等」「貧困」に関わる
「生理の貧困」についてご紹介したいと思います。

 

生理にまつわる新たなサービスなどもご紹介しますので、
是非最後までご覧ください!

 

生涯で生理にかかる費用は「40万円」?

 

月に一度やってくる、憂鬱な日々。

 

ナプキンや生理用ショーツなど、必需品が様々ありますよね。

 

実は、生涯で生理にかかる費用は約40万円とも言われているのです。

 

「生理用品はナプキンを使用」「2〜3時間ごとにナプキンを交換」「生理期間が5日間」「1〜3日目に鎮痛剤を使用する」と仮定した場合、生理にかかる費用は1日あたり約100〜140円、1カ月あたり約500〜1200円で、生涯にかかる費用は約40万円という計算になる(ピルのオンライン診療サービス「スマルナ」の調査から)。
(引用:Yahoo!ニュースオリジナル 「生理の貧困」ってなんだろう――言えない、買えない 問題の背景は)


生理の貧困とは、そんな生理の必需品経済的困難などにより入手できないことを指します。

 

また、このコロナ禍において、生活に困窮する女性たちが増えており、
この問題は深刻化しています。

 

一方で、この問題を解決するために、様々な企業が新たな取り組みを行っているのをご存知でしょうか。

 

ここではそんな取り組みの一部をご紹介したいと思います!

 

解決するための新たな取り組み3選!

ナプキンの無料化サービス「OiTr」

 

「OiTr(オイテル)」とは学校やショッピングモール、公的施設などの個室トイレで
生理用ナプキンを無償で提供するサービスです。


(出典:OiTr公式サイト
このサービスを利用するためにはOiTrアプリ(無料)をダウンロードし、ユーザー登録を行います。

 

そして、アプリを起動してスマートフォンをディスペンサーに近づけると、取り出し口から無料でナプキンが出てきます。

 

全国19箇所の施設に134台のディスペンサーが設置されています!

 

無料で生理用ナプキンを提供している素晴らしいサービスでした!

 

吸水ショーツ「GU トリプルガードショーツ」

様々な企業から吸水ショーツが発売されていますが、
今回はGUから発売されている商品を紹介したいと思います!

 

なんだか強そうな名前!そんな印象を持たせるようなこのショーツ。

 

トリプルという名前の通り、3層構造になっている次世代型サニタリーショーツなんです。お値段も1,490円(税込み)とお手頃。さすがGU!


(出典:GU公式ウェブサイト)
15ml~20mlの吸水機能を持ち合わせているため
生理中にナプキンやタンポンなどを使わなくても、このショーツが吸収してくれるんです!

 

そのほかにも、クロッチ部分には抗菌防臭機能が付いているのもうれしいポイントです。

 

月経カップ「ソフィ ソフトカップ」

次に紹介するのは月経カップ。

 

日本のブランド、ソフィからも発売されています。


(出典:ソフィ公式サイト)
最長8時間使用可能で、3年程度は繰り返し使用できるとのこと。

 

「再利用可能」なので、生理の貧困を解決する一つとしても注目されています。

 

煮沸消毒をし、繰り返し使用することができます。

 

経済的にも優しいだけでなく、ごみが出ないため地球にも優しい商品ですね。

 

「知ること」から始めよう

 

以上、生理の貧困、そしてそれを解決するサービス、商品を紹介しました。

 

この社会問題を解決することは容易ではありませんし、正直一人の力ではどうすることもできない問題です。

 

しかし、一人一人がこの問題について認識し、意識することで少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

 

これからも、この問題に対して取り組む企業、団体を応援していきたいですね。

 

私もこの問題に対する勉強を続けたいと思います。

 

それではまた!

———
ライター:立教大学 木谷悠花

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